![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160996086/rectangle_large_type_2_f364cab06c3f6919a98eef1abeb2e757.png?width=1200)
我が地元,徳島について語る。【後編】
今回は,3月ごろに公開した「徳島について語る」の後編です。
何度も言ってる気がしますが,徳島への地元愛は誰にも負けない自信があります!!(大声)
前回の記事をまだご覧になってない人は,ぜひぜひご覧ください!
ということで,地元語りスタートです!
徳島の「食」
徳島には山や海といった自然に恵まれているため,沢山の種類の食べ物であふれています。
それと同時に,美味しい郷土食もたくさんあるため必見です!
すだち
![](https://assets.st-note.com/img/1730896906-eGTfjmP7wlN4kILtvD6V8Ai5.png?width=1200)
徳島の食といえば真っ先にこれを思い浮かべる人も多いでしょう。
焼き魚に,お刺身に,ぶっかけうどんに…….
絞るだけで塩味と酸味がプラスされて美味しいのだ!!!
「そんなもん,レモンで良いじゃん」
個人的な意見に過ぎないかもしれませんが,レモンよりも風味が効いててよいと思います。
特にお魚料理とかにはオススメ!(唐揚げとかはレモンの方が良いかもだけど)
「すだちとかぼすって何が違うの?」
一般的には,大きさと風味が異なります。
かぼすの方がすだちよりも3~5倍大きく,すだちが強い風味なのに対して,かぼすは比較的上品な風味になっているそうです。
「え,じゃあかぼす食べる!!」
ん?なんて言ったのか聞こえないなぁ~??
すだち食えよ??^^(圧)
徳島ラーメン
![](https://assets.st-note.com/img/1730992506-epEL3HlvqxCdisfS7G6PFOYB.jpg?width=1200)
徳島の代表的な特産品の1つ,それが徳島ラーメンです!
徳島ラーメンには「茶系」とか「白系」とかいろいろ種類あるみたいですが,自分でもよく知りません(笑)
興味が湧いた方はぜひ調べてみてください(他力本願)
それはともかく,徳島ラーメンは定番の食べ物だけあってそれなりに美味いです。
徳島に来たらぜひ食べてみてください!徳島駅周辺にもお店があります。
上の画像の「いのたに」は徳島駅から徒歩10~15分のところにあります。
鳴ちゅるうどん
![](https://assets.st-note.com/img/1732334201-hSQAwcgy4DduHZNaUpR0xP62.png?width=1200)
正直,徳島ラーメンよりもこっちをオススメしたいです。
お隣の香川県とは異なる,太さと長さが不揃いなうどんと風味豊かな優しい出汁が特徴です。
うどんは「コシがある」わけではないけど,柔らかくて,文字通り「ちゅるちゅる」と食べられるようなうどんです。
そして何といっても出汁!カツオや昆布などをベースとした出汁はとっても優しい味になるのです。
実は各店舗で出汁を毎日1から作っているんですよ。すごいですよね!?
「鳴ちゅるうどん」について興味が湧いたならこちらの動画をどうぞ!
鳴門鯛(鯛塩ラーメン)
鳴門には美味しいものがたくさんあるんですが,まずはこちらから。
鳴門の沖は,渦潮でよく知られているように潮の流れが激しい場所になっており,そんな中で育った鯛はより美味しくなるのです。
ここでは,鳴門鯛を使ったラーメンをオススメしようと思います。
それがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1732438194-1rAuXd5HSBspzCRGyomiMn9k.png?width=1200)
Soup Laboさんの鯛塩ラーメンです!
こちらの店主の方は,県下では有名な堂の浦出身で今ではこうして独立して店を経営しています。
堂の浦も鯛塩ラーメンで有名ですが,こちらの鯛塩ラーメンは鯛の身も入っていて,スープも野菜の水分を利用しているという,お得感もヘルシー感も堂の浦より感じられるようになってます。
ぜひ一度,ご賞味あれ!
鳴門のわかめ
先ほども言ったように潮の流れが(ry
ということなので美味しいのです。
「所詮薬味だろ」と思ったそこの君,
「ああその通りだよ。薬味だよ。」
食についてはまだまだたくさんあるのですが,長くなりそうなので,続きはまた別の機会にお話しします。
徳島の「交通」
キタキタキタキタァ~~~!!!
1番言いたいのはこれなんだよね~(オタクスマイル)
ということで,鉄オタが語る徳島の交通です。
気 動 車 天 国
![](https://assets.st-note.com/img/1732439362-0mgSFARNrxfq1wPUETQ5aOld.png?width=1200)
画像は朝の徳島駅。
朝ラッシュということもあって電s….
ん,待てよ,
これ全部気動車じゃねぇーか!!!!
これがそう,鉄道の電化率0%,徳島県の中心駅の様子です。
都会で暮らしている皆さぁーん,
こんなにも気動車があるのあまり見たことないでしょ??
ぜひ,徳島に来て,いっぱい気動車見ていってください!
走行音もまた良いんだよなぁ~
画像に写っているのは,国鉄時代からのキハ47系です。
徳島ではこのように国鉄時代からの車両をたくさん見ることができ,まるで現在が昭和99年のような感覚に浸ることができます(?)
ICカードは………
さぁ,徳島駅に入るぞ~
ICカードを自動改札機にタッチして…….
ん???
ICカード使えないし,自動改札機すら無いじゃないか!!
徳島は全国で唯一ICカードが使えない都道府県であり,自動改札も無い都道府県なのです。
おまけに,中心駅である徳島駅にはグリーン車たるものはありません。
徳島県でグリーン乗れる機会無いじゃんと思うかもしれませんが,特急南風号が走っている阿波池田・大歩危ではグリーン車に乗れます。
うずしお号専用!?2600系気動車
![](https://assets.st-note.com/img/1732440212-R67H5Kij2x0fNZaJVBegWOC8.png?width=1200)
うずしお号には3種類の特急型気動車が充てられます。
国鉄時代からのキハ185系,
先代の2000系に変わってJR四国の主力となった2700系,
そして今から紹介する2600系
この3種類です。
徳島の紹介とはあまり関係ないかもしれませんが,ここで紹介します。
この2600系は先代の2000系を置き換える目的で開発されました。
ご存知の方もいると思いますが,2000系は気動車としては世界初の,制御付き振り子式車体傾斜装置を搭載した車両でした。
これは,内部にある振り子がカーブになると傾くことにより,カーブに合わせて車体を傾けることができるものです。
(山間部を縫うように走る特急列車には大体ついてます)
これには莫大な費用が掛かるということで,2600系では空気ばねを用いた車体傾斜装置が導入されました。
空気ばねを膨らませたり縮ませたりすることで車体を傾けることができるものです。
しかしこれには難関がありました。試作車の土讃線での試験走行の際に空気の供給が間に合わなかったのです。
JR他社ではどんどん空気ばね方式に移行していますが,カーブが多い四国ではまだ制御付き振り子方式が適しているということになったのです。
(新型やくもも振り子方式だった気が)
ということで,2編成ある2600系の試作車は,カーブが比較的少ない高徳線のみでの運用となり,実質高徳線専用となったのです。
(多客時にはいしづち号やしまんと号の代走にも入ってるけどね)
バスがいっぱい
徳島駅前のバスロータリーを見てると……
![](https://assets.st-note.com/img/1732442179-z92vfMdbqJPtHgSU5ABVwh01.png?width=1200)
そこには沢山のバスが居ます!
鉄道があまり発達していない代わりに,バスの路線網がそれなりに発達しています。
徳島市が運営する徳島市交通局や,市外にも幅広く路線網を広げている徳島バスと,県外各地と結ぶ高速バスがあります。
乗り場も,他県に比べると比較的大規模な乗り場となっています。
以下にバスの写真並べておきます()
![](https://assets.st-note.com/img/1732442346-pYyEwnaFCL5tAigm230OG7v9.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1732442561-DzbGCRl1wqjLQ5rp3E2uYXsW.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1732442612-jw2h7rsMvS0cB3J19AxIUoD5.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1732443559-W0QaNvnwYxAjS7q4Iuh5bFR1.png?width=1200)
DMV
徳島の交通を語るうえで外せないもの,それがDMV(デュアル・モード・ビークル)です。
テレビでも取り上げられたこともあり,知ってる人も多いと思います。
鉄道と道路を走ることができる,営業運転としては世界初のものです。
JR北海道も似たようなものを開発していましたが,そちらは営業運転には至っていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1732442942-xEDmhYiMgUF0tpWueRrOcz21.png?width=1200)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
徳島の良い所がいっぱい伝わったのなら嬉しい限りです。
気が付くと記事の文字数が3000字を越えていたことにビックリしました()
こんなにも長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございました。
前編の記事を読んでない人はこちらからぜひ!(再掲)
興味が湧いたなら,ぜひぜひ徳島に来てみてください!
いつでも徳島で待ってます!
あと,「スキ」や「コメント」してくれたら中の人がめちゃくちゃ喜びますのでお願いします()