21歳になりました

 本日、9月13日。21歳になった。
去年は20歳という節目の年で、お酒も飲めるようになったし、嬉しかったけど、21歳を迎えるにあたって、なんか少し寂しさっていうか、この一年、学校には全然通えてないから本来なら過ごせるはずのスクールライフ的なものは過ごせてないから、そこはちょっと寂しい。

 それでも、20歳という年齢で過ごしたこの一年間は凄く充実したものだったと思う。もちろん、嫌なこともあったし、ネガティブな感情を抱くこともめちゃくちゃあったと思うんだけど、それ以上にいい事もあった。

好きな人に出会えたこと。

 好きな人ができた。まだ付き合ってはいないんだけどさ…。

 もしかしたら付き合えないかもしれないし、先のことはわかんないけど、それでも、好きだと思えること、会いたいという気持ちが芽生えたことは、自分にとって重要なことで、今までの自分にはこんなこと無かった。

 これまでの私だったら、自分が気に入らないこと、嫌だと思ったことがあればすぐに関係を切ってしまっていた。とてもワガママで未熟で、傲慢な人間だった。

 私だって至らない部分もあるはずなのに、相手には理想を押し付けて、それが叶わなかったらもうおしまい。みたいな、凄く上から目線だったし、申し訳ない事をしたと思っている。

 まぁ、そもそも今いる好きな人が嫌だと思うことしてこないっていうのもあるんだろうけど、とても居心地がいい。隣にいて欲しいし、会えない時はやっぱり寂しくなる。こんな存在はホントに初めてで、この感情は凄く大事な感情だと思う。

 好きな人がいるだけでも支えになるし、本当に感謝しかない。

 他にもSNSで知り合った人にも感謝している。SNS上で話した人なんてほぼ知らない人に近いし、会って殺される可能性だってもちろんある。そういう事件だってあるしね…。絶対に他の人にはオススメできない。

  だからこそ、新しい出会いの無いなかで、私と会って一緒に遊んで、思い出を作ってくれた人に本当に感謝してる。

希死念慮、怒り、劣等感が無くなったこと。

 これは個人的なことだけど、このマイナスの感情を抱くことがこの半年ぐらいでかなり減って、めちゃくちゃ楽になった。

　どうやって減らしたかというと、瞑想をするようになった。三日坊主だから、毎日は続けられないけど、凄く気分が下がった時とか何となく今日は瞑想しようかな～ってなったときは瞑想をするように習慣づけた。

　瞑想をするようになってから、どんなマイナスな感情があっても、「こんな感情持ってても仕方ない」とか、「考えても仕方ないや」って思うようになって、悩むこと、怒りに囚われること自体が減って、とても気分が楽になったし、何より前向きに物事を考えられるように、勇気を出して行動できるようになった。

 “瞑想”とか、少し宗教的？スピリチュアル的？なワードに近いから私自身、敬遠してたし、胡散臭く感じるかもしれないけれど、セルフコントロールのひとつの方法として凄く効果があったから自分でも驚いたし、これからも続けようと思ってる。

まぁ、ざっとこんな感じ。今までの誕生日だったらわざわざnoteに書き残しておきたいような出来事ってあんまり残らないのかもしれないけれど、こんなコロナ禍で大学にも行けていないのに、とても濃密で、こんなにも成長出来たことが衝撃的だし、この成長を促してくれた周りの環境にとても感謝してる。

 これからの一年も、こんな素敵な成長があるかもしれないし、もしかしたら絶望的な出来事が起こるかもしれないけれど、人間にはそれを乗り越えられる勇気があるし、今までもどうにかして乗り越えてきたはずだから、何とか自分なりに生きてみようと思う。