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よる
2021年1月12日 03:46
音の流れないイヤホン青い空にオレンジ色の光が点滅している段差を叩く傘はスタッカートみたいに弾んで踏み込んだ足は電車とホームの数センチの差を埋めた。規則的なリズムに乗せて思うのは君のこと、いまごろきっと… って泣きたくなるのは君のことだから僕はきみにとってどれくらい必要な存在なのか電光掲示板には答えが書いていないよねあんなに大荷物で、一体どこへ行くというのだろう他