コロナの好きなフランス：よく走りよく飲み食べて眠りこむコロナの時のサイクリストよ

フランス:　昨日のコロナ感染者数は6000人超　!　そのうち全国民感染、全老人死亡だな。コロナで会えない恋人に「クタバル前に会いたい」とメールする。

コロナビールスのせいですっかり仕事がなくなってしまった。貯えがあるからいいようなものの、そうでなければ悲惨な生活になるところだ。パリの日本人も大多数は困っているに違いない。私はほとんど行ったことがないがパリのサンタンヌ日本人街などでは倒産する日本料理店が出ているかもしれない。もっとも淘汰されるのは良いことだと、内心良からぬ考えをもたないこともない。淘汰されるのは日本料理店ばかりではないわけだし。飲食店ばかりが影響を受けているわけでもない。フランスは観光業と航空業が外貨の稼ぎ手だが、この二業種が解雇している。特にエアバスは万単位の解雇だ。エアバスにぶら下がる下請けもとうぜん影響を受けるだろう。そしていつ景気が元にもどるか分からない。みな大変なのだ。いや、それは違う。貧乏人は大変だが、金持ちは景気のよい株式市場で資産が増えるばかりだ。となるとそのうちにフランスはまた革命でもするのだろうか？友よギロチンを出せ、血の畝を作ろう！とか？

せいぜいコロナ中の運動不足をペダル踏みで補い、人との接触を断ってモルモットのように丸くなって昼寝をしていよう。これで果たして疫病をやり過ごすことができるかどうかは分からないが。。。

写真：イヴリーの坂上にある廃屋のタグ。