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事業貢献のために走り抜けた1年を振り返ってみた

こんにちは、ファインディでプロダクトデザインをしているよりぴー(@mainpooh_27)です!
この記事はファインディデザインチーム Advent Calendar 2024の17日目の記事です🎄🎅

今年のテーマは「事業貢献に関して気づいたこと」というテーマです!
今年はデザインチームが事業貢献をしていくと決めて走り抜けた1年目となります。その中で気づいたことなどを発信していければと思います。

ファインディデザインチーム Advent Calendar 2024より

1. はじめに

Findyに入社してから早くも1年が経とうとしています!(あっという間!)振り返ると、この1年間は挑戦と成長の連続でした。入社当初を思い出すと、期待と不安が入り混じる中、手探りの状態でスタートしたことを鮮明に覚えています。デザイナーとして事業にどう貢献できるのか、具体的なイメージが掴めないまま、とにかくがむしゃらに取り組んでいました。

入社エントリはこちら↓

しかし、この1年で多くのことが変わりました。10月にCocodaさんで取り上げていただいたり、予実管理の導入により数値への理解が深まり、業務プロセスの改善やより体験にフォーカスするなど、業務の進め方も変わってきました。

今回、私のこれまで約1年間を通しての、デザイナーの事業貢献について振り返ります。同時に、この裏には常にチームのみんなのサポートがありました。感謝の気持ちを込めて、Findyという環境がいかにデザイナーの成長を促進するかについても触れていきたいと思います。デザイナーの皆さん、特に転職を考えている方々に、この記事が何かしらのインスピレーションを与えられれば幸いです。
デザインで事業に貢献する」その可能性と魅力を、私の経験を通してお伝えできればと思います。

2. 予実管理の導入とその効果

入社当初、デザインの効果を数値で把握することの重要性を感じながらも、具体的な方法がわからず🤔?でした。背景や内容はCocodaさんの記事をぜひ読んでください。

この取り組みの結果、数値への意識が大きく向上しました。トレンドを把握し、先を見据えた計画や立案ができるようになりました。チームでの振り返りも定期的に行うようになり、PDCAサイクルが確立されつつあります。最も大きな変化は、体験重視のデザインアプローチへの移行です。単なる見た目の改善だけでなく、「このデザインで目標がクリアできるのか」「リリース後にどのような結果が得られたか」をチームで議論できるようになってきました。もちろん、伸びしろもありました。当初は数値への苦手意識や、デザインと数値の関連性の理解に苦労しました。しかし、チーム全体での意識改革と、互いにサポートし合う環境のおかげで、これらの課題を乗り越えることができました。振り返ってみると、この予実管理の導入は、デザイナーとしての成長と事業貢献の両面で大きな転換点となりました。チームの協力があってこそ実現できた変化であり、感謝の気持ちでいっぱいです。

3. 業務の変化

この1年間で、私の業務プロセスには大きな変化がありました。特に注目すべき点は以下の3つです。

①さらなる体験向上への取り組み

ウォークスルー(社内簡易ユーザビリティテスト)の実施回数を増やしています。デザインのfix前に複数回のフィードバックを得ることで、ユーザー視点での改善が可能になりました。PdMを中心に他事業部の方々にも協力いただき、プロトタイプやモックアップを用いてリリース前の検証を重ねています。これにより、懸念事項の早期解消や、ユーザビリティの向上につながっています。

②プロダクト全体設計のため、CTOとDaily 1on1

まだ始めたばかりですが、体験に関する思考を深める機会をいただいてます。これは、マネージャーの向さんの勧めがあってがあって実現しました。この対話により、個別施策のKPI追求だけでなく、プロダクト全体の体験設計に視野を広げることができています。エンジニアライクな体験を目指す上で、CTOとの対話は非常に貴重な機会となっています。

③課題解決を目指した本質的な問い

「なぜこの施策を行うのか」「どのような体験を提供したいのか」を常に問いかけることで、より本質的な解決策を見出すことができます。施策を行う前に、そもそもなぜやるのか、という背景や施策全体を通して提供したい体験が実現できているかを追求するようになりました。

これらの変化により、デザインの質が向上し、チーム間のコミュニケーションも改善中です!また、ユーザー体験を中心としたプロダクト開発の実現にも近づいていると感じています。今後も、これらの取り組みを継続し、さらなる改善を目指していきたいと思います。

4. 事業貢献の例

特に印象に残っている2つの事例を紹介します🙌

1つ目は、スマホのヘッダーリニューアル

伸びしろ→スマホユーザーがよく使う機能が、ハンバーガーメニュー内に埋もれて見つけづらく、使いづらい&UIにも矛盾があった

アプローチ→ユーザーが頻繁に使う機能を特定し、シンプルで直感的なデザインへ

ウォークスルーを通じて得られたフィードバックをベースに、改善を重ねました。その結果、よりシンプルにユーザーが使う機能をまとめ、ユーザーファーストなヘッダーが実現できました。リリース後、ユーザビリティが向上し、使用率や回遊率が上げることができました👏

2つ目は、先日リリースした、スキル偏差値のOGP🎉

12月16日にファインディのスキル偏差値がアップデートされました!まだリリースから間もないですが、過去のスキル偏差値アップデートと比較して最も多くの方にお使いいただけております!ありがとうございます🥹
ぜひ、シェアしてOGPをチェックしてみてください✨(詳細&ご登録はこちらから)

伸びしろ→新機能リリースに合わせた魅力的なOGPが必要(普段行わないグラフィックデザインへの挑戦⁉️👀)

アプローチ→コミュニケーションデザイナーと連携し、機能リリースに合わせたリニューアル感と、機能関連ページのデザインとの一貫性を担保

結果として、機能との一貫性を保ちつつ、魅力的なビジュアルを実現できました。チームワーク発揮🤝💖

↑のあとどうなったか

個人的に大きく変わったのは、リリース後の数値の振り返りやウォークスルーを通して、デザインの効果をちゃんと実感できるようになったことです。
以前にも増して、社内から「このデザイン良かった!」とか「課題解決できて数値も上がって良かった!」といった評価をいただけるようにになりました🥹


5. 所感

1年を振り返って、入社時と比べて確実にスキルアップし続けていることを実感しています。デザインが事業にどのように貢献できるのか、そのプロセスと効果を少しだけ実感することができてきました。とはいえ、まだまだ伸びしろも盛り沢山だし、来年はさらに体験にフォーカスし、エンジニアライクな体験にすべく、ユーザー理解を深め、知見を広げていきたいと考えています!やるっきゃ内閣✊✨

これまでの道のりはメンバーのサポートがあって成り立っています🫶
一緒に業務しているメンバー無くしてはできていない!みんなありがとうっていつも思ってお菓子配ってます😘🍬

さいごに

ファインディには、デザイナーの成長と事業貢献を強力にサポートする環境があります。デザイナーとしての可能性を最大限に引き出したい方、事業にインパクトを与えるデザインに挑戦したい方にとって、魅力的な選択肢になるはずです。ぜひ、自身の可能性を最大限に引き出せる場所で、共に挑戦していきましょう🙌
もし記事を読んで興味を持たれた方はお気軽にDMまたはカジュアル面談でお話ししましょう!⛄️🎅🎄


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