「真似」の良し悪し
自宅の珈琲コーナー、天板を変えました。
今までは「昭和の喫茶店」のような、薄暗くて、ディープな雰囲気をイメージしていました。
でも最近、今の自分が作りたい店じゃないなって思ったんです。
今から「昭和の喫茶店」を作っても、所詮真似事なんですよ。そこに重みがない。歴史がない。
詰まるところ、魅力と、私からのメッセージ性がないんです。
「わかる人が分かればいい」は後回し。
自分が美味しいと思う珈琲の良さを、相手が分かりやすい形にして提供する。これこそコミュニケーションだと思うんです。
独りよがりじゃない、みんなが心地良いと思える空間にしたいです。