まこもだけから豆乳ヨーグルト
季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。
私は自宅の1階を営業許可を取得して予約制のマクロビオティックランチを提供したり、お菓子や調味料の販売、出張料理を行っています。
自家製豆乳ヨーグルトを作る
成分無調整の豆乳を使って、自然の酵母のチカラでヨーグルトを作ります。
松葉や玄米を使って作る方もいらっしゃいますが、まこもだけの葉っぱで作りました。
まこもだけ
稲科の野菜。
葉っぱは大昔から神事に使われていたと言われています。
皮を剥いて、新鮮なものは生で塩、オリーブオイルで食べると美味しい!
私はきんぴらも好きです!
剥いた皮をちょっと豆乳に加えてヨーグルト発酵を促します。
豆乳ヨーグルト作り
まこもだけの剥いた皮を少しだけ、成分無調整の豆乳に入れます。
200mlの小さなパックの上部を開いてそこから入れて、しばらく放置。
私はいつも台所のコンロ近くに置きます。
夏ならその日のうちに。
ちょっと気温が下がってきたら、2、3日かかりますが、豆乳が固まってヨーグルトに…
まこもだけ入れて最初は発酵力が強く過発酵してあまり美味しくないのです…
そのホエーをもう一度買ったばかりの豆乳に入れてできた2回目のものからいただけると思います。
ここで一番大切なことは、出来上がったらすぐに次のヨーグルトの仕込みをする事。
豆乳ヨーグルトを作るときは、豆乳を別の容器に入れない。出来上がったヨーグルトに手をつける前に次のヨーグルトの仕込みとしてホエーを加える事。
そうする事で、半永久的に自家製豆乳ヨーグルトをつなぐことができます。
まこもだけの葉っぱの利用法
葉っぱは乾燥させて年末にしめ縄作りのワークショップを行います。
もちろん乾燥させてお茶にする事もできます。
豆乳ヨーグルト実食
まこもで作った豆乳ヨーグルト、癖もなく美味しいですが、何回か繋いで行った方が味も状態も安定しそうです。
以前は500mlの豆乳で作っていましたが、食べるのが追いつかなくて、ダメにしてしまいました…
でも3年くらいは繋いでいたんですよ。
今回は200mlで作り続けようと思います。