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アルモンデ夏美人おむすび
季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主、yoriです。週2日、保育園の給食を作っています。
こちらのページではあるもので分量も適当に作っている、おかずなどのご紹介をしています。
今回は、緑豆の煮たのをいただいたので、暑い日のお弁当ように"夏美人おむすび"を作りました。
全て家にあるもので買い足したものはありません。
夏美人おむすびとは?
ちょうど家にある材料を組み合わせたら、夏の暑い時に体の熱を冷ましてくれたり、気になるむくみの対策になりそうなので、美人の要素たっぷりだなと思って作りました!
緑豆の効果
前日、知り合いの鍼灸院でいただいた、緑豆の煮豆。
緑豆の煮方は色々ありますが、よく洗って水につけるというやり方もあれば、洗ってから4倍くらいの水で煮るというやり方もあります。
大体1時間のすると柔らかくなります。
緑豆の効能としては、血中脂肪を下げる・コレステロール値を下げる・抗アレルギー・抗菌・抗癌・食欲増進・肝臓や腎臓の保護などの効用があると言われています。
解熱効果もあり、台湾では夏の暑い日によく食べられているとのことで、夏のデザートによく使われていますね。
今回は他の食材も組み合わせて炊き込みご飯にしました。
【使った材料】
米一合 七分搗き
梅干し 1個
棗 1個
クコの実 大さじ1程度
生姜 千切り適宜
緑豆水煮 大さじ3杯くらい 煮汁も使います
【作り方】
米は洗って、ザルにあげ、緑豆の煮汁も加えて1合の水加減にする。
梅干し、棗、クコ、緑豆、生姜(千切り)を入れて炊き込む。
炊けたら梅干しと棗を取り出して種から外してほぐし、炊けたご飯に混ぜ込む。
棗からほんのり甘さが出て、梅干しの塩加減と酸味、キリッとした生姜の味わいが、暑くて食欲が落ちる時にも美味しくいただけます。
棗の効果
棗は鉄分、カリウム、食物繊維も豊富。体を温め、利尿、炎症緩和作用などがあり、夏バテ気味の体を優しく労ります。
梅干しの効果
疲労回復ナトリウム、クエン酸、殺菌作用もあり、夏の必需品です。
梅干しは塩分濃度で作られた、余分なものを加えない作り方のものを選びましょう。
食べやすくするために糖類を加えたり、塩分濃度を低くするためにアルコール分を加えたものには、本来の効果は期待できません。
クコの実の効果
世界三大美女のひとり、楊貴妃が毎日食べていたと言われている美容フード、クコの実。
クコの実に含まれるアミノ酸の一種ベタインには抗脂肪肝作用があり、肝硬変や高血圧などの生活習慣病の予防効果も期待できます。
生姜の効果
生姜に含まれるカリウムの働きで、むくみにも効果的なことから、夏バテやむくみの対策などにおすすめされています。
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