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【第126回】やっぱり、ビストロが大好きだ。食べログのシルバー獲得の名店を味わい尽くす
どうも、yopparaideskaです。
第126回目は、代官山にあるビストロ。
私はビストロが大好きです。
上京して最初に働き始めたお店は祖師谷にあるビストロでした。
そのお店で2年間お世話になった後に、新たに働き始めたのは小川町にあるビストロでした。
大学時代をビストロに捧げたくらいビストロ好きな私が、ワインを飲みたい!となった時に行くお店は、イタリアンでも、フレンチでもなく、もちろん、ビストロ。そんな私のようなビストロ好きなや、ビストロで働いている人たちが勉強のために訪れるお店が代官山にある。
そんなお店こそ、
行ってきましたよ、”Äta”
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2017年から現在まで連続して食べログ百名店に選出されているだけでなく、2017年はシルバー、2018年~2021年はブロンズを獲得している実力店。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:Äta
住所:東京都渋谷区猿楽町2-5 佐藤エステートビル1F
アクセス:渋谷駅、代官山駅からともに徒歩10分くらい
混雑状況:19:30頃到着。予約していたため、すぐに入れた。
人気店のため22:00くらいまではランチは予約必須。
ただ、26:00まで空いているので、遅い時間なら予約なしで入れそう。
なぜか入口が2つある不思議なお店。
お店に入るとすぐにカウンター席があり、奥に進むとテーブル席がある。
上手に木、白、水色を使っており、照明も明るすぎずおしゃれな雰囲気。
メニュー詳細
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・アイオリ 1,600円
・まぐろのうなじ 900円
・太刀魚とアスパラグランメール 1,600円
・牛ランプのスティックフリット 2,000円
・仔羊のロースト 3,500円
・豚アサリ、アスパラ、パクチー 1,600円
メニューは、黒板にあるラインナップから選ぶ。
洗礼されたビストロらしく、お肉よりも野菜や魚のメニューの方が多い。Zおそらく、女性客が多かったり、デートで使う人が多かったりするため、このようなメニュー構成にしていると思う。
また、魚や野菜が多いと、もう少し食べていっかという心理になって客単価も上がるし、また使ってもらえる可能性も高くなるし、素晴らしい戦略。
ワインメニューは、幅広い価格帯、品種を取り揃えているため、気軽にペアリングを楽しむこともできる。
料理レビュー
まずは、ビールで乾杯。
その後は、アイオリをスタートの合図に様子を見て料理が運ばれてくる。
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アイオリは、
イカ、エビ、ムール貝から好きな具材を選択する。(それぞれ800円)
今回選択したのは、エビ。
エビは、皮ごと丁寧にローストされているため、エビの旨味が凝縮している。
野菜は、にんじん、空芯大根、カブ、ズッキーニ等が入っている。とにかく野菜が新鮮。
また、生野菜、ロースト野菜、エビそれぞれの具材に合わせて調理してあるため、全部の個性が出ていて口の中が楽しい。
アイオリソースは、程よいニンニクと酸味が効いているため、食べても食べても飽きがこない。
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まぐろのうなじは、
まぐろのうなじにグラナパダーノチーズを乗せて、サラダ菜に巻いていただきます。
まぐろは燻製のような風味なので、味に重厚感がある。
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全体的にオイリーなので、泡系と一緒に食べるのがいいかも。
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太刀魚とアスパラグランメールは、
マッシュポテトの上に太刀魚のポワレとアスパラとベーコンを炒めたものを乗せた贅沢な一品。
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太刀魚は、大きくてふわふわ。味わいが淡白なので、焦がしバターが染み込んでコク深い。
アスパラとベーコンは、マスタードシードやケッパー等のスパイスと炒められているため、香りと食感が良い。
ちなみに、「グランメール」とは、フランス語で「おばあちゃん」「おばあちゃん風」という意味があるため、昔ながらのとか家庭的なフランス料理みたいなニュアンスと思う。
これは間違いなく泡系か白ワインと一緒に食べるのが良い。
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牛ランプのスティックフリットは、
周りはサクサクで綺麗なロゼ色に火入れされており、コントラストが素晴らしい。
じっくりと火入れされているため旨味が凝縮されている。
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味は、シンプルに塩胡椒のみなので、より牛ランプの美味しさに向き合うことができる。お好みで、粒とペーストのマスタードをつけて食べると美味しさが倍増する。
ポテトもたっぷり添えられてあり、いかにもビストロ!という感じで心を掴まれた。
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これはぜひ、赤ワインと一緒に食べてほしい。
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仔羊のローストは、
仔羊らしい風味が全面に出ているので、仔羊好きにはたまらない。
逆に仔羊の風味が苦手な人にはちょっとハードルが高いかも。
ソースは甘めで仔羊との相性が抜群。
牛ランプに添えられてあったマスタードを残しておいて、仔羊につけて食べたらさらに美味しくなるかも。
また、相変わらず野菜が新鮮で美味しい。
特に万願寺とうがらしが仔羊とめちゃくちゃ相性が良くて美味しすぎる。この組み合わせが今回のMVPと言っても過言ではない。
毎回言うけど、副菜や野菜にこだわっているお店は大概あたり。
仔羊のクセが強いので、赤ワインかオレンジワインと一緒に食べるのがおすすめ。
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豚アサリ、アスパラ、パクチーは、
名前の通りの具材とパクチーがたっぷり入ったエスニックな一品。
アサリの出汁とナンプラーのコンビネーションが素晴らしい。
お好みでライムを絞って食べたらもう、、
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一周回って白ワインと一緒に食べるのがおすすめ。
接客
接客は、テーブル席とカウンター席によって満足度が違うと思う。
カウンター席だとイケメンシェフが料理の説明やワインのおすすめをしてくれる。
また、カウンター席に座っていたため、料理を持ってきてくれるタイミングが完璧すぎた。
しかし、ホールはバタついていたため、ドリンクを持ってくるのが遅い。
まあまあな値段を取るなら、ドリンクも良いタイミングで出してもらえると、もっと満足度が上がると思う。
まとめ
総じて、評価が高い理由がわかるお店でした。
器にもこだわっていたり、たくさんの食材を使っていたりするため、彩が綺麗でビジュアルも美しい。
値段はまあまあするけど、料理は全部美味しい。
デートでこういうお店に連れて行ける男になりたいな~
モテたい人はこのお店を保存しましょう~
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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