【第27回】コスパがケタ違いのとんかつ屋さん
どうも、yopparaideskaです。
第27回目は、御徒町にあるとんかつの食べログ百名店。
行ってきましたよ、”山家 御徒町”
食べログのとんかつ部門で百名店を取り続ける名店。
・いちかつ(両国)
・とんかついちよし(高田馬場)
・とんかつ山さき(曙橋)
・とんかつ山家 上野店(上野)
系列のコスパ抜群のとんかつ屋さん。
この系列の話はとんかつマニア界隈では有名な話。
店舗詳細
店名:とんかつ山家 御徒町店
住所:東京都台東区上野6-2-6 胡同ビル1F
アクセス:御徒町駅から徒歩3分くらい
混雑状況:13:15頃到着。10名ほどの待機列が。山家にしては待機列が少ない方。15分ほど中の椅子で待ってカウンターは通してもらえた。
店内は、カウンターのみで老若男女がとんかつに向き合い、黙々ととんかつとご飯を頬張る姿が。
学生の時に通った今は亡き「いもや」を彷彿とさせる店内は来るたびに昔を思い出してなんか胸が熱くなる。特に「いもや」が閉店する理由を思い出した時にはもう泣けてくる。
余談はこの辺にして本題に戻ります。
メニュー詳細
ロースかつ定食(大) 970円
定番のロースかつ定食が770円、ひれかつが970円はもう破格。とんかつのチェーン店でもこの値段ではなかなか出せんよね。
この時期の定番は、ロースかつ定食にカキフライを単品で注文する。これからの季節の牡蠣はより美味しくなるし、なんといってもカキフライ一個160円って、、
以前上ロースかつとひれかつをいただいたので、今回は前から気になっとった「ロースかつ(大)」を注文することに。
ちなみに、ご飯はおかわりも大盛りもできんけん注意。ご飯大盛りでって言うと、「うちは最初から大盛りなので」って言われるよ。
でも、逆に少なめにはできるけん結構最初から少なめでってオーダーする人が多かった。
料理レビュー
注文は並んどる間に聞かれるけん席に着いたらお茶を飲んで待つだけ。お茶を飲みながら待つこと10分強、「ロースかつ定食(大)」の到着。
ロースかつ定食(大)は以下の内容、
・ロースかつ大
・キャベツ
・ご飯
・しじみ汁
・お新香
ロースかつは、
ロースかつ定食大という名に相応しくとんでもなく大きい。
多分リブロースが使われとるけん、肉質が非常に柔らかく、肉の脂が甘い。
また、岩盤浴でじんわり汗をかくかのごとく、ピンク色の綺麗な断面から滴る肉汁が美しい。そもそもいい豚肉じゃないとこの色では提供できんけん、相当いい豚肉を使っとる証拠でもある。たった970円でこの肉質は値段設定がおかしい。
衣付けも完璧かつしっかりと油を切ってから提供してくれるけん全然脂っこくなくてこのサイズでもペロッと食べきれてしまう。
揚げてすぐカットするのではなく油を切るかつ余熱で火を通すことによって肉汁と旨味を閉じ込めとる。そのひと工夫のおかげでカットした時に出る肉汁を最小限に抑えて、噛んだ瞬間に口の中で肉汁が溢れ出てくる。
簡単なようでこの微調整が難しいんよね。
実際にカウンターからでもこの作業を丁寧に行うのを見ることができて非常に勉強になった。
#しじみ汁は、
本当に罪深い一杯ですね。
味噌汁一杯に対してものすごい量のしじみが使われとるけん、一口飲むたびに骨の髄までしじみの旨味が染み渡る。
しじみと味噌だけとかなりシンプルやけん出せる自然の美味しさ、大好きです。
それにしても、この値段でしじみの味噌汁まで出せるとは本当に末恐ろしいお店。
素直に原価率気になる。
ご飯は、
最初から大盛りで多分デフォルトで300g以上ぐらいあると思う。
本当はもっとご飯食べたいけど、このぐらいの量が一番恋しくなるというかまた食べたくなる感じがしてすごい弄ばれとるわ。
接客
接客は、1人グイグイくるおばさんがおるけど、その人を除けば何の癖もなく普通。
大将のような男性が1人おって、あと全員女性やけん一瞬上野は一夫多妻制が認められた街なのかな?と錯覚してしまった。
冗談はさておき、1人で入りやすいお店です。
まとめ
総じて、とにかくコスパが凄すぎる。
上野って家賃高いはずやけど、、
とにかく、都内ではこの系列のお店と新宿の豚珍館はコスパが異次元やけん、まだ行ったことない人はぜひ行ってみてほしい。
値段と量に目が行きがちやけど、ここは味もしっかり美味しい。常連さんが多いのと毎日行列なのがその証拠やね。
店出る時には外に10人以上並んどったけん、入るタイミングよかったー
また行こー
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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