【第171回】神戸三宮の変態カフェで「ひとときの休息」を 〜本文を読めば変態の意味がわかる〜
どうも、yopparaideskaです。
第171回目は、神戸三宮にあるカフェ。
イキリ散らかした私の休日の楽しみは、
古本屋さんに寄って、本を数冊買ってから、落ち着いた喫茶店やカフェでゆっくり買った本を読むこと。(こういうのをかっこいいと思うお年頃)
さらにエクスタシーを感じるのは、
東京ではなく地方に旅行に出かけた際にこのルーティンをすることである。
そういうわけで今回は、
Khruangbinの来日公演を観るべく関西に行き、ライブの前に「洋食の朝日」でランチをして、「サンコウ書店」で本を数冊購入して、こだわりの詰まった素敵なカフェで本を読むことに、
行ってきましたよ、”カフェ ケシパール”
コーヒーはもちろん、ケーキ、さらにはコーヒーとケーキのマリアージュを追求しまくる個性的なカフェでいただくコーヒーとチーズケーキ。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:カフェ ケシパール
住所:兵庫県神戸市中央区御幸通6-1-25 ももの木三宮ビル
アクセス:神戸三宮駅から徒歩5分くらい
混雑状況:14:20頃到着。2組の待機列が。5分ほど待って入店
平日に行ったのに大人気でびっくり。
土日はかなり並ぶようなので注意。
お店は2階にあってわかりにくいけれど、逆に2階にあるのが独特な世界観があっていい。
お店は照明控えめで、木を基調としておりかなり落ち着いた印象。
店内は静かなので、複数人でワイワイする感じではなく、1人でのんびりするのに適しとる。
メニュー詳細
・チーズケーキとのマリアージュ 980-1,080円
メニューは、チーズケーキとのマリアージュがメイン。
日替わりのチーズケーキに合わせて、数種類ある中から一番合うコーヒーを選んでくれる贅沢なシステム。
マリアージュ以外には、コーヒーが数種類、フルーツジュースやラテ系なども充実しており、コーヒーが苦手な人でも楽しめるメニュー構成。
料理レビュー
注文から約10分後、コーヒーとチーズケーキが到着。
コーヒーは、
「マンデリン”オナンガンジャン”カルドン・エステート」
インドネシアのシングルオリジンで、シティロースト。
「うわ!!これ、本当にマンデリン??!!」私なつパール、思わず口に出してしまいました。きめ細かい質感に濃厚で重厚な味わい。いい意味でマンデリンの概念をひっくり返す、そしてでも確かにマンデリンな、ドキッとしちゃっう味わいです。(オーナーコメント)
確かにオーナーさんが言うように、マンデリンの概念が変わった気がする。
マンデリンというと、比較的あっさりでスッキリした味わいが特徴なのに、このマンデリンはかなり濃厚で飲み応え抜群。
やはり、濃厚なチーズケーキにはこれくらい重厚感のあるコーヒーじゃないと太刀打ちできない。
素晴らしいマリアージュです。
チーズケーキは、
「マサラチャイのベイクドチーズ」
まず、お皿と盛り付けが美しい。
味の第一印象は、ケーキを口に入れた瞬間にマサラがボリウッド映画のワンシーンように踊り始める。それくらいマサラ感がガツンとくる。
全体的になめらか濃厚で、口当たりのノッペリ感がすごい。(良い意味で)
このノッペリ感があるからこそコーヒーが進むんです。
ケーキの上にくるみと甘さ控えめの生クリームとミントが乗っており、
周りにはこちらも甘さ控えめのキャラメルソース、粉砂糖とシナモンの粉がかけてある。
甘そうに見えるけれど、クリームやソースで甘さを調節しているところに作り手のセンスを感じた。
それもこれも全てはコーヒーとのマリアージュのために計算し尽くされた塩梅に脱帽です。
接客
接客は、めちゃくちゃいい。
店員さんが心からこのカフェを愛しているような印象を受けるくらい、丁寧な接客でした。
何聞いても100点の回答が来るし、
オススメも上手やし、こういう接客ができるお店は魅力的だなと思った。(何様かな?)
まとめ
総じて、味、雰囲気、コスパ、ストーリー全てのレベルがものすごく高い。
とにかく、店主のこだわりが全面に出て素敵でした。
コーヒー一種類ずつ丁寧にオーナーコメントが書いてあるのが印象的で、本当にコーヒーが大好きなんだなと感じた。
コーヒーの種類も多いし、ケーキの種類も多いし、さらにコーヒーとケーキのペアリングも計算し尽くされて、お値段以上の体験でした。
良い意味で、店主は変態だなーと思いました。
コーヒー好きな人はもちろん、ケーキが好きな人はぜひ行ってみて。
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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