【第93回】静岡の超本格カジュアル中華
どうも、yopparaideskaです。
第93回目は、新静岡にある中華料理屋さん。
「サウナ しきじ」でととのった後はサ飯の時間です。
静岡おでんを食べたかったのだが、土曜日ということもありどこも満席で入れず。
おでん屋さんを探して歩き回っているうちに気づいたら19:00を過ぎてしまっていた。
おでんは諦めるとしても、美味しいご飯は絶対に食べたい。そんな気持ちで探し続けて見つけたお店こそ、
行ってきましたよ、”華音”
観光客が行くお店ではないが、グルメな静岡県民が訪れる創作中華料理屋さん。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:華音
住所:静岡県静岡市葵区両替町2-5-8 新加茂川ビル2F-D
アクセス:静岡駅から徒歩3分、新静岡駅から徒歩6くらい
混雑状況:19:40頃到着。待機列なくすぐに入店できた。
この日は静岡でもまん延防止東京重点措置ということで、ほとんどのお店が21:00閉店(20:00L.O)。
ここも21:00閉店だが、閉店ギリギリまで8割くらい席が埋まっていた。
一つ残念なことは、お酒の提供が19:00頃までだったため、お酒はなし。
中華系居酒屋はビールと酎ハイで楽しむのが鉄則なんよ、、
お店は、飲食店が並ぶ雑居ビルの2階に入っており、初見じゃ分かりずらい。
外観は、中華料理屋というよりかは普通の居酒屋さんみたい。
暖簾をくぐると、バランスの良い数のカウンターとテーブル席が。
カウンターには、日本酒や焼酎が並べてあり、もっとお酒が飲みたくなってしまった、、
メニュー詳細
・海老マヨネーズ 528円
・ポテトサラダ 700円くらい
・若鶏の唐揚げ 1,045円
・揚げ肉団子 1,320円
・四川麻婆豆腐 495円
・天城軍鶏の梅しそ炒め 1,500円
メニューは、定番の中華メニューを中心に、
創作中華と日替わりのメニューという構成。
店主は中華料理をテーマとしか考えておらず、中華料理を起点にしてどこまで自由に美味しいものを作れるかということに重きを置いとるなとメニューから感じた。
店主は多分かなりの料理オタクですね。
日本酒の数も多く人それぞれの楽しみ方ができる工夫がされている。
料理レビュー
ビールの代わりに烏龍茶で乾杯。
お通しのつみれが出てくるのを合図にテンポ良く次々と料理が運ばれてくる。
お通しのつみれ
海老マヨネーズ
海老マヨネーズは、
大きな海老が4尾程入っている。
マヨネーズソースは酸味と甘みが強く、かなり濃厚。
どれぐらい濃厚かというと、この海老1尾で茶碗一杯分の白米が食べられるor辛口酎ハイ一杯飲めるくらい。
強いていうなら、もう少し衣のサクッと感が欲しかったかな、、
ポテトサラダ
ポテトサラダは、
日によって味が変わる創作料理。
この日は、何のポテトサラダか忘れてしまったけど、旨味と苦味を感じる大人のポテトサラダでした。(ポテトサラダの種類、味ついてメモし忘れたのが悔やまれる、、)
若鶏の唐揚げ
若鶏の唐揚げは、
とにかくジューシーでデカい。
大きな唐揚げが5個程入っている。
これは間違いなくレモンサワーよね、、
「THE・中華屋さんの唐揚げ」というような味付け、衣付け。
僕が思う中華屋さんの唐揚げは、味付けのベースは醤油じゃなくて塩胡椒と旨味調味料。衣は片栗粉だけではなく卵も混ぜてサクサクジューシーに仕上げている。←まさにこれ
噛んだ瞬間に肉汁が溢れ出るので、一口目は優しく食べましょう。
揚げ肉団子
揚げ肉団子は、
「男のロマン」を体現している。
一個一個が大きい肉団子が3つ入っている。
2人で行くと喧嘩になるので、奇数で行くのがいいかも。
サクサクの衣の中には具がパンパンに詰まった肉団子。通常の肉団子って一口サイズで甘辛い餡で和えられとるけど、ここの肉団子はまさに直球勝負。
余計なものを使わないことで、シンプルに肉の美味しさを味わうことができる。好きでした。
お好みで中華のスパイスが混ざった塩をつけて食べるのがおすすめ。
四川麻婆豆腐
四川麻婆豆腐は、
期待通り、いや、期待以上の味でした。
見た目からもわかる安定感。そして、ビジュアルだけでよだれが出てきてしまうほど超本格的な四川麻婆豆腐。
唐辛子の辛さはもちろん、山椒も花椒だけではなく、和山椒も使っているため、鼻から抜ける香りと味覚を刺激するピリッと感の充実感が桁違い。
一つ残念なことは、ご飯系が売り切れていたため、この麻婆豆腐を単品でしか食べることができなかったこと。
ご飯系やお酒と一緒に食べることを考えて味付けされているため、途中で飽きてしまった。
天城軍鶏の梅しそ炒め
天城軍鶏の梅しそ炒めは、
上記の料理とは違い、非常にあっさりした一品。
片栗粉をまとった鶏肉にネギの梅しそだれを絡めてある。
若干片栗粉の量が多かったのか、味はさっぱりなのに重たかった。
ちなみに天城軍鶏は、伊豆の軍鶏で、
「柔らかさ」ではなく、「噛むことによって出てくる鶏の旨味」を感じることができるのが特徴。
訪れた土地でその土地の食材を食べられのはありがたい。
接客
接客は、可もなく不可もなく。
一見だったからなのか、ラストオーダーギリギリに行ったからなのか、あんまり愛想はよくなったかな、、
ただ、常連さんとはよくコミュニケーションを取っていたため、通えばすごく居心地の良い場所になると思う。
まとめ
総じて、店主の料理愛を感じる料理たちでした。
美味しいけど、全体的に味が濃いのが特徴かな。(中華居酒屋なため)
静岡にしては値段は高いが、一品一品の量が多いため、3人以上で行くのがおすすめ。
正直静岡旅行の際にまた行くかと言われたら答えはイエスではないけど、近くに住んどったら定期的に行きたくなるお店でした。
濃い味が好きな人お酒が好きな人はぜひ行ってみてー
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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