【第169回】3年連続ミシュランガイド掲載店が満を持して池袋へ
どうも、yopparaideskaです。
第169回目は、池袋にある鉄板焼き屋さん。
一度でA5ランク黒毛和牛と伊勢海老、お寿司が食べられるってめちゃくちゃ贅沢じゃないですか?
それもワインと一緒に。
贅沢であり、人間の欲望そのものといっても過言ではないかもしれない。
そんな罰が当たりそうな事が贅沢ができるお店が池袋にある。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”池袋 鉄板焼き Sublime”
ミシュランガイドに3年連続で掲載された麻布十番の名店が監修する鉄板焼き。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:池袋 鉄板焼き Sublime
住所:東京都豊島区南池袋1-23-1
アクセス:池袋駅から徒歩2分くらい
混雑状況:20:00頃到着。予約していたためすぐに入れた
カウンターメインの店内は照明が控えめで落ち着いた雰囲気。
カウンターメインといっても、個室(テーブル席)もあるのでゆっくりすることもできる。
でもやっぱり、鉄板焼き屋さんに来たならば、カウンター席に座って調理工程を見たいよね。
メニュー詳細
・スペシャルコース 16,900円
メニューは、
・カジュアルコース
・アニバーサリーコース
・スタンダードコース
・スペシャルコース
・プレミアムコース
・月~木曜限定黒毛和牛コース
など6種類。
価格は6,900~21,900円。
ランチは、4,890~10,980円の価格帯で4種類ある。
行くならランチがお得。
料理レビュー
まずは、ビールで乾杯。
タイミングを見計らってテンポよく料理が運ばれてくる。
本日のラインナップは以下、
・前菜と焼き物盛り合わせ
・真鯛の薄造り
・カニの茶碗蒸し
・活け伊勢海老
・ローストビーフ
・A5ランクステーキ(フィレ/サーロイン)
・ご飯もの
・赤出汁
・デザート
・コーヒー/紅茶
前菜と焼き物盛り合わせは、
・胡麻豆腐
・子持ち昆布
・あん肝
・鰤の西京焼き
の4種類が入っている。
胡麻豆腐は、濃厚でコシがあって小さいのに食べ応えがある。
上品な味付けにわさびを乗せていただきます。
めちゃくちゃ味付けのバランスが良い。
子持ち昆布は、数の子のような食感と味付けで、少し早めのお正月気分。
あん肝は、オレンジ漬けかな?
濃厚なあん肝をアクセントとして柑橘系のフルーツの果汁に漬けてあるため、濃厚なのにあっさり食べられる不思議で美味しい一品。
あん肝の臭みは全くなくて、ビールが進む。
鰤の西京焼きは、脂が乗った鰤を西京漬けにしているため、無駄な脂が落ちているのにめちゃくちゃジューシー。
味も漬け込まれすぎていないため、味も濃くなくて、鰤本来の美味しさを感じることができる。
真鯛の薄造りは、
極限まで薄く大きく切った新鮮な真鯛に、ポン酢、酢橘、芽ねぎ、もみじおろしをつけていただきます。
前菜がしっかりめだったため、2品目であっさりな真鯛を持ってきて緩急をつけるあたりのセンスが抜群。
彩も美しいのに、写真を撮り忘れて、一枚食べた後の写真になってすみません、、
カニの茶碗蒸しは、
出汁の効いた茶碗蒸しに、大きな海老、カニ、椎茸、鶏肉、銀杏が入った贅沢な一品。
とにかく素材の出汁のオンパレードで味の深みがありすぎる。
メインの焼き物に行く前にお上品な茶碗蒸しで胃を温めるラインナップが素晴らしい。
この茶碗蒸しはこれからくる鉄板料理の伏線だったとは、、
次の料理を伺って、シャンパンに変更
活け伊勢海老は、
とにかく贅沢。
目の前で大きな伊勢海老をカットして、丁寧に焼く様を見られるのはカウンター席の特権。
火が入りすぎると固くなるため、絶妙な火入れで提供する技術はまさにプロフェッショナル。
伊勢海老自体がめちゃくちゃ美味しい上に、味噌バターソースがさらに美味すぎる。
このコンビネーションにはもうお手上げです。
ガロニのパプリカ、アスパラも新鮮かつ絶妙な火入れ加減で主役級に美味しい。
ローストビーフは、
見てわかる通りの完璧な火入れ加減。
そして、非常に柔らかい。
フレッシュな野菜を柔らかいローストビーフで巻いて食べます。わさびマヨネーズソースもいい仕事してます。
噛むたびにお肉の旨味、新鮮な野菜の純粋な美味しさ、わさびマヨネーズのピリッと感が口の中で暴れて、複雑味にやられてしまった。
本当に味と食感のバランスが良い。
A5ランクステーキは、
フィレかサーロインかを選ぶことができる。
フィレは100g、サーロインは120g。
どちらもA5ランクの和牛。
フィレは、通常脂身が少ない部位だが、今回のフィレは状態が良くて、サーロインに負けないくらいサシが入ってジューシー。
通常のフィレよりも柔らかくてジューシーで最高でした。
個人的には、醤油とワサビで食べるのがおすすめ。
サーロインは、フィレよりもサシが入っており、脂が乗っている。
しかし、脂身が甘くてしつこくないため、いくらでも食べられる。
フィレに比べてよりステーキらしい部位なので、噛むごとに赤身の旨味と脂身の甘味がどんどん出てきて多幸感に包まれる。
こちらは、塩とワサビで食べるのがおすすめ。
これら2つの上質なお肉を重めの赤ワインと一緒に食べるのはギルティ過ぎる。
あまりのコンビネーションに、今生きていることに改めて感謝してしまった。
このようなペアリングを楽しむことができるのは鉄板焼き屋さんの魅力。
〆は、
お寿司、ガーリックライス、ウニとイクラの子丼の3種類から選択可能。
〆も1種類じゃなくて、3種類から選ばせてくれるあたりの優しさよ、、
今回は、お寿司を選択。
お寿司は隣のお寿司屋さんで握った盛り合わせをいただける。
ネタは左から、
中トロ、シマアジ、ホタテ、穴子、ウニ。
お寿司屋さんのお寿司ということもあり、めちゃくちゃ美味しい。
シャリにもこだわっており、中トロ、ホタテのシャリには赤酢を使用している。
ネタによってシャリを使い分けるお店は当然だけどいいお店。
特にホタテとウニがボリュームがあって素晴らしかった。
赤出汁もシンプルながら、しっかりと出汁をとっており身体に染み渡る美味しさ。
〆の〆で赤出汁をいただける日本という国に生まれて幸せです。
デザートは、
カシスシャーベットとチョコレートブラウニー。
デザートも使用しており、味はもちろん彩も言うことなし。
コースのデザートまでこだわっているお店に間違いはないという定説に間違いはなかった。
食後の飲み物もコーヒーor紅茶、ホットorアイスまで選ぶことができるのが嬉しい。
接客
今単価なだけあって親切な接客。
目の前で一品一品丁寧に説明しながら料理をしてくれるのがカウンターの鉄板焼きの最大の魅力。
まとめ
総じて、お肉だけではなく魚や一品料理、お寿司までいただけで非常に満足度が高いコース。
そして、味は本当に素晴らしかった。
雰囲気も良いし静かやし、お祝いやデートに最適なお店でした。
皆さんもぜひ行ってみて~
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レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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