【第155回】食べログフレンチ百名店のランチコース at 日本橋
どうも、yopparaideskaです。
第155回目は、日本橋にあるフレンチ。
毎度のことだが、東京には本当にコスパが良い素敵なフレンチが多い。
高田馬場の「ラティミア」、神楽坂の「ポン・グゥ」、目黒の「ラ メゾン ダミ」、恵比寿の「モナリザ」等々挙げればキリがないほど。
そんなフレンチの名店が集まる東京で、
週末のランチでオススメのお店を発見。
そんなお店こそ、
行ってきましたよ、”ラ・ボンヌターブル”
落ち着いた週末の日本橋で、
ハイコスパの料理とワインのペアリングを楽しむことができる本格フレンチ、
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:ラ・ボンヌターブル
住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 1F
アクセス:JR新日本ビルから徒歩6分、地下鉄三越前駅から徒歩3分くらい
混雑状況:11:30頃到着。予約していたため、すぐに入れた。
人気店のため、特にランチもディナーも予約必須。
店内は満席。
子連れの利用は少なく、カップルが多かった印象。
メニュー詳細
・メイン、デザートをお選びいただけるプリフィックスコース 5,000円
ランチメニューは、
・メイン、デザートをお選びいただけるプリフィックスコース
・旬の食材を使ったシェフお任せランチコース 10,000円
の2種類があり、
ディナーメニューは、
・シェフのお任せディナーコース 10,000円
・シェフのお任せディナーコース+ワインペアリング 18,000円
・シェフのお任せディナーコース+シャンパーニュから始まるワインペアリング 22,000円
の3種類がある。
料理レビュー
まずは、ハートランドで乾杯。
メイン、デザートをお選びいただけるプリフィックスコースの内容は以下、
・畑の野菜たち
・帆立貝、桃、コールラビ、フロマージュブラン、檸檬
・胡瓜と水蛸の素麺、梅、紫蘇、オクラ
・蝦夷鹿の稲藁焼き、赤ワインソース、無花果、里芋、木の芽
・ココナッツブランマンジェ、マンゴー、パッションフルーツ、パパイヤとパインのシャーベット、甘酒の泡
畑の野菜たちは、
れんこん、かぶ、パプリカ、紅芯大根、ブドウやマスカット等々たくさんの野菜と果物が入っている。
素材の甘さや風味をより味わうために、塩とオリーブオイル、白ワインビネガーのみと非常にシンプルな味付け。
旬かつ新鮮じゃないとこんなにシンプルな味付けはできんないため、これは食材に対する自信の現れですね。
特にれんこんが甘くて美味しかった。
帆立貝、桃、コールラビ、フロマージュブラン、檸檬は、
タルタルソースのようだが、よりさっぱりとしているフロマージュブランの上に、レア状態のホタテのフリットを乗せて、
桃、コールラビ、レモンの皮を一緒に食べます。
フロマージュブランは濃厚かつ、帆立はフリットなのに、レモンの風味が加わることであっさりになる不思議な組み合わせ。
コールラビは、アブラナ科アブラナ属の越年草の野菜で、キャベツやブロッコリーの仲間。
味は、キャベツの芯のような味わいなので、みずみずしくて甘さがある。
これは写真がないと伝わらない、、
写真がなくて申し訳ないです、、
胡瓜と水蛸の素麺、梅、紫蘇、オクラは、
しそベースのスープに出汁が合わせられているため、さっぱりとしているのにコク深い。
具材には、素麺、水タコ、きゅうり、オクラ、海ぶどうなどが入っているため、複雑な食感が面白い。
それでいて、個性が強い素材たちなのに一つに合わさると喧嘩することなく、非常にハイクオリティな組み合わせになる。
見た目も涼しげでこれからの季節にぴったり。
メインは、
蝦夷鹿の稲藁焼き、赤ワインソース、無花果、里芋、木の芽を選択。
生胡椒が乗った濃厚な赤ワインソースに、
完璧なレア具合に火入れされた蝦夷鹿を乗せて、
いちじくと里芋を添えた伝統的かつアーバンな雰囲気の一品。
これこそメインに相応しい堂々としたビジュアル。
蝦夷鹿は、藁の風味をしっかりと感じることができ、まったく臭みがなくてジューシー。
この鹿を食べたら、牛肉や豚肉の方が臭みがあるのではないか?と感じてしまうくらい、クセがなくて食べやすい。
そして、めちゃくちゃ柔らかくさっぱりとしているため、濃厚な赤ワインソースとの相性が抜群。
この赤ワインソースに生胡椒を合わせるセンスも素晴らしい。
いちじくも里芋は甘くて良いアクセントとなっているため、永遠に食べ飽きない。
デザートは、
ココナッツブランマンジェ、マンゴー、パッションフルーツ、パパイヤとパインのシャーベット、甘酒の泡。
今まで食べたことや見たことがないようなビジュアルでテーブルについた時からワクワクが止まらない。
マンゴーやパッションフルーツなどがシャーベットなっているため、甘いだけじゃなくて、冷たくてデザートにらしさ全開。
最後に、
コーヒーと小菓子。
小菓子は、たこ焼きの形をしたチョコレートで、外はカリッと中はトロッとしている。
最後まで楽しませてくれますね~
パンは、
おかわり自由。
フワフワでふかふか。
これを枕にして寝たら快眠できるやろうな~
白ワインは、
「てぐみ」を選択。
京都丹波のジャパニーズワイン。
酸化防止剤を一切使用せず、濾過せず、生詰めされているのが特徴。
香りが豊かで、一口飲んだ瞬間に口の中がぶどう畑になる。
こんなにぶどうの主張が激しくみずみずしい白ワインは初めて飲んだかも。
赤ワインは、
ブルゴーニュの「Domaine Montanet-Thoden」を選択。
ブルゴーニュの赤ワインらしく甘さと渋さのバランスが絶妙でとにかく濃厚。
蝦夷鹿を食べる際はこのワインと一緒にいただくのがおすすめ。
接客
接客は、非常に素晴らしいです。
スタッフ全員のホスピタリティが高くて、丁寧に接客や料理の説明をしてくれる姿が印象的。
最後にシェフまで挨拶しにきてくれて、
色々料理のことも教えてくれて勉強になりました。
この日は友達の誕生日祝いのために利用しましたが、友達も喜んでくれました。
まとめ
総じて、味は美味しく、見た目や食材の組み合わせはユニークで、店員さんのホスピタリティも高い素敵なお店でした。
食材や料理の勉強にもなるし、
やはり定期的にこのようなお店に行く必要があることを再認識させられました。
お祝いやデートで使うと相手は必ず喜んでくれると思います。
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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