『自分を大切に・愛する心のしくみ』のセミナーで伝えたかったこと
5/5に
『自分を大切に・愛する心のしくみ
〜どんな感情もあっていい
それは生命(いのち)の声だから〜』
という題名で、セミナーを開催しました。
私は、2019年ビリーフリセット®︎心理学に出逢い、心理について学び、身体にしくみがあるように、心のしくみがあると知りました。
しくみを知る事はとても大切で、それだけでも、ずいぶんラクになりましたが…
頭で理解するだけでは、頭でっかちになるだけで、現実は何も変わらない。
しくみを理解し、カウンセリングの技術を習得するという『やり方』を学びながら、私自身がどうあるのか、という『在り方』をずっと深く掘り続けた事で、見える世界が変わり始めました。
在り方を探求していくには、
『自分と向き合う力』
『気づく力』
『見抜く力』
『距離をとる力』
『問いをたてる力』
こんな力が必要です。
どうあるか、がとても大切だと学びました。
そんな私が、今回は『感情』についての内容で、セミナーを開催しました。
【ここからセミナーの内容です】
一般的にネガティブと言われる感情、例えば…
『怒る』『落ち込む』『嫉妬する』とか…
そんな感情は、良くない、あってはいけない!
だから
『出さないように、言わないように、思わないように』
って、していませんか?
あたりまえのように…
見たくないから、感じたくないから、なかったことにして隠しちゃう…
どんなネガティブな感情も私の中から出てきた感情なのにね。
どんな感情にもそう感じるには理由があるのに、ない事にされちゃうって可哀想…
どんな感情も私の中から出てきたなら、大切に扱ってあげよう。
それが自分を大切に、愛する、って事の一歩になると思います。
でも、ネガティブな感情にのまれてしまって、ずーっとグルグルしちゃうのは正直しんどい…
そこで大事なのは、感情とのつきあい方です。
⑴まず、その感情に気づいて認める。
『あ、私今怒ってる』
『あ、私今嫉妬してる』
といったように、
『感情を認める』って、感情と一体化しないで、『もう一人の自分が気づいている』という事です。
⑵そして、そこに、良い悪いの判断をしないで
『あー、私今怒ってるわー』
と、その現象をただ観察する。
そうなると、感情と私の間にスペースができて、感情にのまれないので、果てしなくグルグルする事もなくなります。
⑶感情と自分との間にスペースができたら、その感情をわかってあげる。
『そっか〜、そぉだったんだね』
『そうりゃそうだよ〜』
『そう感じてもいいよ〜』
そう感じるには、きっと理由があるから。
わかってあげると、その感情は流れていきます。
⑷そうすると、自分の『本心』が出てきます。
『本当はこうしたい』
これが、生命(いのち)の声
これを聴いてあげよう。
てゆうか、聴きたいよね。
『やりたい事がわからない』
ってお悩みもよくあるくらいだから…
と、ここまで、言葉で書くと簡単ですが…
日常生活では、ついネガティブな感情にのまれがちです。
でもこれも、筋トレと一緒で、心に力をつける筋トレです!
感情が湧いたら心の筋トレのチャンス!
その感情にまず『気づく』『認める』
そこから始めてみて下さい。
〈受講者様からの感想〉
・私は無意識に感じないフリをしていたと気づきました。(A様)
・自分に問いかける事が大切だと思いました(S様)
・最後のワークでモヤモヤしていた感情がわかり、怒ってたと気づき、取り出す事ができました。
スッキリして、その後の行動がラクになりました(O様)
他にも色々と頂きましたが、それぞれに気づきがあった事、とても嬉しく思います。
ありがとうございました。