寒さ知らずのサイクリング生活! 手足&汗冷え対策アップデート
年が明け、急に寒さが厳しくなってきましたという感覚です。特に朝は体感温度が一気に下がり、手先や足先の感覚ななくなるつらい季節ですね。そこで今回は、最近アップデートした冬装備についてです。これまでも何度か冬装備については書きましたが、そこからのアップデートですね。
最強グローブの悩みとインナー手袋の導入
まずはグローブ。先日Raphaディスカウントで購入した「最強グローブ/ディープウィンター グローブ」は、朝の寒さでもまったく問題なく、手先の感覚を犠牲にしなくていいほど暖かい優秀アイテムです(もはやスキーグローブです)。ただし、ライド強度が上がって日中気温が上がると「暑い」という最大の難点が…。外すと寒いし、着けると暑い。絶妙な調節が難しいんですよね。特に長い登坂では暑すぎるブローブは深いできになって集中できなくなります。(ぼくだけかな?)
そこで取った作戦が「交換グローブ戦法」です。朝晩は最強グローブ、日中は少し薄手のグローブを使い分けることで対応しています。もちろんグローブがかさばるというデメリットはありますが、寒暖差の激しい冬ライドではある程度仕方ないかなと思いますし快適にライドできるということを確実に担保してくれる作戦です。
とはいえ、もう少しスマートに解決できないかと考え、今回投入したのが「おたふく手袋」の冬用インナー手袋です。実は以前から、薄手グローブ+ディフィートのインナー手袋という組み合わせを基本にしていたものの、真冬の朝はやはり耐えきれず厚手の最強グローブに頼らざるを得ませんでした。
しかし、この「おたふく手袋」の冬用インナーは驚くほど暖かく、しかもコスパが最高。ライドだけでなく、登山やスキーなどオールラウンドに使えます。朝はRaphaウィンターグローブ+おたふく手袋冬用インナーでしっかり暖をとり、おたふく手袋冬用インナーだけ、あるいはRaphaウィンターグローブだけなど、3段階で調整できるので「もっと早く導入していれば…!」と思うアイテムでした。「おたふく手袋」さんの企業努力に感服&感謝
足先の冷え対策:ウィンターシューズ+α
次は足先の冷え対策です。ウィンターシューズを使っていても、厳冬期のライドでは足先が死にます、時には「足先の感覚は捨てる」という覚悟が必要ですよね。
そんなとき、ライド仲間の「だいすけ」氏から「これ使えばいいじゃん」とあっさり提案されたのが「桐灰カイロ くつ下用」でさっそく試したところ、当然暖かい! スキーにも使えそうなくらい保温力があるので、今年の冬は足先の冷えとおさらばできそうです。まさに盲点でしたね。ライド仲間の「だいすけ」氏はバリバリの喫煙者&アルコール依存者なのに俺よりはるかに速いサイクリストだ。いつか叩きのめす(笑)
汗冷え対策に「アミアミインナー」
グループライドをすると、ランチタイムなどで長めの休憩をとることが多いですよね。その間に汗でウエアが冷え切ってしまい、再スタート時の寒さに震える…という経験がある方も多いはず。私はそんな汗冷えを防ぐために、バックポケットにスペアのインナーを忍ばせて交換するという“原始的な作戦”を実行していました。確かに着替えた直後はドライで快適なのですが、インナーを携帯しかさばるのが難点でした。
そんなときに、にっしーさんの動画で紹介されていた「冬用アミアミインナー/ミレー アンダーウェア ドライナミック メッシュ」に目からウロコが落ちました。
実際に使ってみると、想像以上に暖かいだけでなく、通気性と速乾性が高いため汗冷えをほとんど感じません。メッシュ構造なのにほどよい厚みがあり、その厚みがで空気の層が容量として確保されえしっかり保温してくれるのです。アウターにゴアテックスインフィニティなどを着用すれば、薄着でも保温効果がいっそう高まります。最高です。にっしーさんに感謝
まとめ
寒い冬でも、装備を工夫すれば手先や足先の冷えを防ぎ、汗冷えも回避できます。私自身、「もっと早くこのアイテムを知っていれば!」と後悔するほどの発見が多かったです。冬のライドはハードルが高いと思われがちですが、正しい装備さえあれば、むしろ空気が澄んだ中で心地よいペダリングを楽しめる最高のシーズンになります。
自分に合った冬装備を見つけて、快適かつ安全なウィンターライドを満喫しましょう。
以上が、私の冬装備アップデートでした。少しでも参考になれば幸いです!