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最高の勉強法は時間を味方につけること【1日30分を続けなさい】

現在11月の資格試験に向けて勉強中です。
勉強の仕方についてもっと効率がいい方法がないかと模索している時に『1日30分を続けなさい』と言う本を読みました。

1.一生懸命勉強する

結論から言うと、目的に向かって自分でどれだけ一生懸命勉強できるかが全てです。

今までの蓄積は関係なく、社会に出てからも勉強をしてきたどうか。楽な方法や良質な教材を探すより、どれだけ勉強に時間を掛けられるかにかかっています。

1日に30分も勉強時間を取れない人は勉強したくない人です。

勉強は何のためにするのか?
 自分のためです。
勉強は誰がするのか?
 自分です。

他の誰でもない自分が、自分の未来をより良いものに変えるために勉強するのです。

2.習慣と集中

一度にまとまった時間で勉強を行っても、次の日以降に勉強しなかったら、勉強したことはあっさり失われます。短時間でも毎日続ける方が長い目で見て効果的です。

また時間は取れたとしても集中力が低いと効果は薄くなります。快適かつ誘惑の少ない環境で行うことがベストです。集中力はそう長くは続かないので、時間を区切るなど終わりを意識することで集中を高めます。

「勉強することを習慣にする」
「勉強中は集中できるようにやり方や環境を工夫する」


目標があるならそれを叶えるために努力します。もう他人や環境を行動をしない言い訳にしません。

3.私の勉強法

1)まず解く
とりあえずは資格試験のテキストを読みます。テキストは練習問題がたくさん載っているものを選びました。

ネット上に過去問もありますが、答えはわかっても何故正解なのかが理解できていないとただの試験対策であり、知識にはなりません。
問題が解けるようになるのが目的ではなく、知識を得たことの判断基準として問題が解けるといった状態を目指します。

テキストの使い方ですが、中身はさらっと読むか読まずに練習問題に取り掛かります。問題も一応解きますが、さっさと答えと解説を見ます。正誤問題であれば、選択肢の分だけ正しい理由と誤りの理由が分かります。
問題の解説だけでは理解しにくいところは、テキストの中身を読んで知識を補います。

2)復習する
問題を解いたら次の章に進んでいきますが、次に勉強する時は前回の続きからではなく、一つか二つ章を戻って問題を復習します。
一回できたくらいではまだ知識の定着として不十分です。繰り返し読んだり解いたりすることで記憶の定着率を高めます。

同じ回数だけやっても覚えやすい覚えにくいの差は、内容によっても人によってもそれぞれです。何回か繰り返すことでそれを浮き彫りにし、覚えにくいところ間違えやすいところを重点的に復習します。

3)実力を確認する
まだテキストをやっているところですが、あと2、3周テキストをやったら、過去問を解いてみる予定です。

初めてやる過去問で一度でも合格点を取れたなら、運が良ければ本試験も合格できると思います。あとは時間の許す限り、過去問とテキストを往復します。過去問でも高確率で合格点がとれれば本試験への自信も高まります。

4.予定日からの逆算

今回は2、3ヶ月前から受験することを決めていたのですが、実際に勉強を始めたのは残り約1ヶ月と迫った時期からです。時間を味方につけるとしたら、それはとても遅い始まりだと反省です。
予定日から逆算して計画を立てるとより時間を味方につけた勉強法になると思います。

例えば、問題集を3回読んで解けば合格できると仮定した場合、その問題集が10章構成だとすれば、復習は除いて最低でも30章分こなすことになります。仮に一日1章進めるとしたら、問題集だけで30日となります。
予定通りいかないことも考慮して、その1.5~2倍くらいは掛かるとして、約2か月掛かるなと予測が立てられます。

予定を立てて、それを実行できれば本番に自信を持って望めます。それでダメだった場合、何がダメだったのかを考え、改善して次に生かします。

勉強には終わりがありません。でも勉強を続けるには楽しむか、結果を実感するしかありません。何かに向かってやり遂げなければ成功も失敗も起こりません。

まずは目標を立てて、行動を起こしましょう。


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