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当たり前と思うかもしれませんが、注目してもらうにはまず本と著者の存在を世の中の人たちに知ってもらう必要があります。 方法としては、広告出稿、自分が持っているメディア(ブログ、Facebook、ツイッター、ホームページなど)でのアピール、プレスリリースがあります。 また、あなたの分野と違う分野を掛け合わせた提案を、企業に働き掛けるのも良いと思います。 更に広くあなたの本やあなたを認知させる事ができます。 例として、「写真(あなたの分野)」×「女子高校生(雑誌)」として考
以上、「電子書籍ブランディング」についてお伝えしてきました。 これまで蓄積してきた実践知をすべて凝縮させ、2016年に対応した最新かつ強力な方法です。行えば必ず効果が出ます。 しかも今なら、先行者利益を活かして「あなたが参入したい分野」で専門家を名乗ることができます。 実はここに、驚くほどの可能性が潜んでいます。 今、世の中で専門家と呼ばれている人も、最初は普通の人でした。どこかで、何らかのキッカケを活かして専門家になった人がほとんどです。 電子書籍時代になり、これ
広告を打つのも効果的ですが、まずはテストマーケティングも兼ねてソーシャルメディアでの活動をお勧めします。 そして、読者の反応やバックエンドへのニーズが分かってきて、収益化が確実なものになった時点で一気に展開する方が安全です。
いよいよ電子書籍をキンドルに登録します。 そして、着実にソーシャルメディア、ブログ、メルマガで告知を続けていきます。 ソーシャルメディア、ブログ、メルマガは、投稿がすべて蓄積されていきますので、その活動自体がブランディングにつながっていきます。 広告を打つ際も、より的確な集客が行えます。 また、予算に余裕がある場合プレスリリースを打つのがお勧めです。 例えば、下記サイトは無料で配信が可能です。 ■バリュープレス http://www.value-press.
良く無料小冊子やパンフレットで見かけますが、「続きは有料サービスで」と言ったかたちでバックエンドに誘導するのは絶対にやめておきましょう。 理由は 2 つあります。 まず Amazon の規約で商品カタログやパンフレット書籍を許していませんので、削除される可能性があります。 次に、「続きは有料で」と言われた瞬間、読者は一気に失望してしまいます。「商品を売りたいだけだったのか」と思われたら、ブランドは築けません。 ですので、書籍はあくまで、1冊完結している必要があります。
では、いったいどのように電子書籍から、バックエンドに結びつけるのでしょう? バックエンドに結びつけるには、下記のような流れをシステム化します。 電子書籍の巻末には必ず、バックエンド商品の紹介、ウェブサイトへのリンクを貼ります。そして、ウェブサイトから、バックエンドへのお申込みがスムーズに行えるようにしておきます。 この手順は、読者目線でなるべくシンプルにしておくことが必要です。 1.電子書籍の巻末リンクをクリック 2.ウェブサイトにリンク 3.バックエンドの紹介を
電子出版は必ず点ではなく「線」で捉えるようにしてください。 出版を起点として、あなたの持っているサービス・商品につなげていくことで、ブランディングと収益化が同時に達成できるためです。 ここでは、書籍のあとに販売するサービスや商品のことを「バックエンド」と呼びます。 現時点では、大手出版社を含めほぼすべての著者は「バックエンド視点」を持っていません。電子書籍ほどバックエンドにつなげやすいメディアはありませんので、必ず執筆と同時にバックエンドをご用意頂くことをお勧めします。
電子書籍が完成したら、プロモーション素材を準備します。 プロモーション素材とは、書籍表紙、ウェブサイト、フェイスブックページ、ツイッター、ブログ、バナーなど、電子書籍を告知するために活用する、ありとあらゆるツールのことです。 この時、プロモーション素材は必ず「ハイクオリティ」なものにしてください。 ご自分でデザインを行えない場合は、プロのデザイナーに依頼して制作することをお勧めします。なぜなら、書籍のイメージはデザインで9割決まってしまうからです。 いくら中身が良くて
コンセプトが固まったら電子書籍の執筆に入ります。 キラーコンセプトの段階で「何を書くべきか」はだいたい定まってきます。 効率的に執筆を行うには「目次」から制作することがお勧めです。また、電子書籍の分量は A4 で 30~50 ページ(文字数で 15,000~35,000 文字程度)で十分となります。 ここが紙書籍との違いなのですが、電子書籍は数百ページの分厚い内容より、ひとつのテーマに特化した「ニッチな内容」の方が読者満足が高まります。 この点は、ほとんどの人が気付い
では、書籍のキラーコンセプトを幾つも出してみましょう。 なかなか思いつかない場合は、トレーニングとして、お客さん視点で考えてみるとやりやすいと思います。 例えば、私は今「会社のオフィスを引越ししたい」というニーズを持っています。でも、色々と面倒くさいので、また後で良いやと後回しにしています。検索しても引っ越しサイトは有り過ぎて、どこに頼めばいいのかもわかりません。 この場合、私の持っているニーズは「引っ越しをしたいけど、面倒くさいことはイヤだ。でも、ベストな選択をしたい
あなたの見込み客が見たら興味をそそられる「キラーコンセプト」を確立します。 ここはなかなか難しい箇所ですが、それゆえしっかり考えている人はあまりいません。だからこそ、あなたが市場に対して魅力的なコンセプトを提示すれば、一気に注目される可能性が高まります。 しかも、一度注目されると、Amazon のレコメンド(推薦)機能によって、自動的に拡散されていきますので展開がとても楽になります。 キラーコンセプトを確立する方法は、「お客さんが抱えている問題を解決する方法を、小学生で
2016 年に対応した最新の「電子書籍ブランディング」をお伝えします。 1.キラーコンセプトの確立 2.電子書籍の執筆 3.プロモーション素材の準備 4.バックエンドへの導線を引く 5.電子出版&告知 以上の5ステップを行うことで、ブランディングや集客を達成することができます。 また、基本的には費用は掛かりませんが、長期的視点から考えるのであれば、投資すべき部分には多少の費用をかけてでもクオリティをあげることをお勧めします。 それでは次回から、さらに詳
電子書籍ブランディングのメリットをお伝えしましたが、それを生かさなければ意味がありません。 Amazon のキンドルが上陸したことにより、出版が容易に実現できるようになりました。 誰でも出版できることは素晴らしいのですが、一方でキンドルストアには中身のない書籍を乱発している著者を見かけます。 断言しますが、中身のない書籍の乱発には何の意味もありません。 長期的な視点で見れば、むしろやらない方が良いぐらいです。 ブランディングにつながらない書籍は、意味がありません。
電子書籍がいくら進化しても、出版社からの商業出版の魅力が薄まることは ありません。 電子書籍であっても、本質的には「知識・知恵・ノウハウ」を伝 えることが目的ですので、商業出版につながることも有り得ます(すでにその ようなケースも多数登場しています)。 また、電子書籍を出版しているということは、出版社にとっても判断材料が 増えますので、何もないよりも断然可能性が高まります。 お読みいただきありがとうございます!