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よねの備忘録。耳が聞こえまてん。 感じたことを思うがままにつらつらと綴る。 突発的に書…

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よねの備忘録。耳が聞こえまてん。 感じたことを思うがままにつらつらと綴る。 突発的に書いたり書かなかったり。 多分喜怒哀楽激しいです。 趣味も書いていくよ。ほんとに。

最近の記事

2017年にHawaiiで海外俳優のConventionに参加した話(初体験)

私が想像していなかった未来は、推しに会うためにハワイへ飛んだことだ。海外もConvention参加も初経験である。 2015年、わたしは「Super Natural」という海外ドラマに出会った。 15年という、長い長い道のりを辿っている内に『SPNFamily』コミュニティが設立され、世界中でファンとの交流イベントの一つ、Super Natural conventionが開催されるようになったのだ。 2017年にHawaiiでSuper Natural Conventio

    • 推しのすべて①

      陰気臭い話が続いていたので、一気に振り払いたく突然だがわたしの推しの話をば。 あのですね。誤解させたくないんですけど…私が悪いのは分かっています。自分で分かっていると答えちゃうと分かっていないというお決まりのパターンがあるんですが、本当に分かっているんです。 本当はこんな真っ黒なほど根暗じゃないです。どっちも持っているんです。ですから、誤解しないでほしいんです。まじで素は口悪いよッッッ さてと、あまりにも見苦しいので茶番は置いときましょう。 この話題が長くなりそうなので①と②

      • 憧れのまち

        東京って、とっても楽しいけど、どこかで寂しい気がするんだよね。みんなもそう思わない? 東京って、夢があってキラキラしてる。そのまた逆にシビアなところでもある。自分ってなんて惨めなんだろって思わさせるような、光と闇が綺麗に分かれてるって感じ。 最寄駅から電車に乗って、東京へ向かおうとするその時、なんて思うんだろう?なんて感じるんだろう?東京タワーが見えた瞬間、「やっぱり東京っていいなあ」ってなるの。でもね、東京に降り立つと急に寂しくなるの。心の何処かでポッカリと穴が空いたように

        • インテグレーション教育

          突然ですが、インテグレーションを知っていますか。 最近の20代〜30代はほぼと言っていいほど、インテ出身の難聴者やろう者が多いのではないだろうか。自分の体感ではそう感じる。 最近の子どもたちも人工内耳装着者が増加し、インテグレーションが当たり前のようになってきている。 「難聴児が生まれた家族は、まずは家庭で相互にインテグレーションする必要がある」と説明されているように当事者である私も手話禁止教育を受けた身でありながら、幼稚園とろう学校から二重登校していた。 4歳か5歳の頃か

        2017年にHawaiiで海外俳優のConventionに参加した話(初体験)

          アイデンティティってなんだろう?

          「あなたのアイデンティティはなに?」 学生の頃、あるろうの先生から問われた。 その質問をされた瞬間、聞かれた時に感じた感情、教室…さまざまな背景をいまだに覚えている。 生まれながら持った聴覚障害を持つ者として育ち、耳が聞こえないことが当然であるかのように当たり前な日常を過ごしている。 今でもそうだ。 そんなわたしが、あるろうの先生から聞かれた質問。 「アイデンティティってね…聴覚障害を持つと、自分がどうやって説明するかというか、自分で考えたことない?聴覚障害を持つ自分が

          アイデンティティってなんだろう?

          ひとはなぜ「独り」を恐れるのか

          ひとはなぜ「独り」を恐れるのだろうかとずっと考えている。 「一人」になったときは何も感じないのに、「独り」になった瞬間、何故「恐怖」「焦り」「絶望」を感じるのだろうか。 これが「人間」だよと簡単に片付けたくないのは我儘だろうか。 人はなぜ「独り」を恐れるのだろうかと自分が納得する答えを探しても探しても見つからない。 生まれた時から「独り」だろうか。 人生を振り返っても「独り」は「独り」のままだと思い知るのが嫌だからか。 恐らくきっと、その答えを知るときは自分の「人生」の分岐点

          ひとはなぜ「独り」を恐れるのか