【おうち読書のミカタひろば】保護者さまが集まるコミュニティイベントを開催しました!
お子さんの読書を大切にする保護者さまが集うこのイベントも、いよいよ第4回を迎えました。
回を重ねるごとにおうち読書の輪が広がっていくのを感じます。
普段の生活では読書の話やおうち読書の相談を思う存分できる場所というのは、実はなかなかありません。
保護者さま同士での会話では、本や読書のことを話題に出してもすぐに塾やタブレット学習の話にうつってしまったり、大切だと思う気持ちに共感が得られなかったり……。
読書を大切にしている保護者さまほど、「物足りない」と感じてしまうのではないでしょうか?
「おうち読書のミカタひろば」は、お子さんの読書に日々向き合う中での経験やお悩みをシェアできる場所です。
ご自身の経験が他の保護者さまにとっての解決策になったり、逆に明日からの我が家のおうち読書のヒントを見つけて帰ったり。
「読書っていいよね」という思いをもった保護者さまが集い、語り合うイベントです。
前回から「おうち読書のミカタひろば」として、誰でも参加できるオープンイベントとなりました。
また、前回から対面とオンラインの同時開催をしております。
そのためお住まいに関係なく、気軽におうちからご参加いただけるイベントになりました!
おうち読書に取り組む保護者さまの交流の場として、ますます活気づいた前回イベントの様子をレポートします。
自己紹介タイムから読書トークが!
まずは自己紹介タイム。
簡単な自己紹介をしながら、イベント参加回数で色分けされたミニ名刺を交換します。
オンラインの方は、代わりのプロフィール付き壁紙を配布しました!
ミニ名詞には事前に記入いただいたアンケートより、それぞれのご家庭の読書にまつわるお悩みを印刷していました。
「それうちもある!」と同じ悩みを共有したり、正反対なお悩みに驚いたり……みなさんそれぞれのおうち読書のリアルなお話に、始まる前から大盛り上がりです。
初めてご参加の保護者さまも半数ほどいらっしゃいましたが、早くも頼り頼られるグループの一員となっていました!
読書を通したお子さんの成長に感心
自己紹介のあとは、それぞれのおうち読書について語るライトニングトーク。
3名の保護者さまにご登壇いただき、ご家庭での読書の様子や「読書をしていて良かった!」と感じたエピソードなどを自由なテーマで語っていただきました。
お話の一部をお伝えします。
なんとお子さんのお写真も送っていただきました!
読書を通して世界を拡げていくお子さんの成長には、会場全体で感心の声が上がりました。
日々お子さんに向き合う保護者さまだからこその等身大のお悩みもシェアしてくださり、共感を呼んでいました。
学びをシェア! おうち読書勉強会
続いては、おうち読書勉強会。
読書教育に関する本を保護者さまに事前に読んでいただき、学びになったことや感想、実践してみたことをシェアしてもらうコーナーです!
こちらも一部をご紹介します。
保護者さまの実体験を織り交ぜた学びのシェアは、まさに共に読書教育に向き合う仲間からのメッセージです。
「勉強会」の名前の通りに、みなさんが明日からのおうち読書のヒントを見つける時間となりました。
▽今回の読書勉強会で取り上げた本はこちら!
ロン・バーガー著『子どもの誇りに灯をともす――誰もが探究して学びあうクラフトマンシップの文化をつくる』翻訳:塚越悦子 解説:藤原さと(英治出版)
吉田新一郎著『「読む力」はこうしてつける』(新評論)
お悩みをみんなで解決! おうち読書座談会
ここからはグループに分かれて座談会へ。
事前にアンケートでうかがったお悩みを中心に、保護者さま同士で語り合いました。
読書はお子さんを見守るのがいちばん、それを大事に取り組んでいるとはいってもお悩みは尽きないもの。
それぞれのお悩みに真剣に向き合い、共感したり効果のあったサポート方法をシェアしたり、おうち読書のリアルな話がどんどん出てきます。
盛り上がって気づけばあっという間に時間が過ぎていました……。
同じように日々悩みながら、お子さんの読書に向き合ってきた保護者さま同士、温かい言葉が盛んに飛び交っていたのが印象的です!
大人のためのヨンデミー!? 保護者さま同士の読書トーク
続いて、今回初めての企画である「大人ヨンデミー」です。
現在のヨンデミーは、主にお子さんを対象として読書をサポートしています。
でも、読書を楽しんだり深めたりする行為はなにもお子さんだけのものではありません。
保護者さま同士でも、本をおすすめしたりされたり、感想を書いたり……とそんな体験ができたら、もっと読書への思いも強くなるはず。
そこで、グループで保護者さま自身の読書トークに花を咲かせる企画を考えました。
大人ヨンデミーでは、事前にテーマを設定していました。
テーマはこちらの3つ。
①子育てに関する本
②親子の思い出の本
③自分の好きな本
保護者さまの中には、本をご持参いただいた方もいらっしゃいました。
「同じグループの方からおすすめしていただいた本がとても興味深く面白そうで、ぜひ読んでみようと思った。」
「どの項目も大変興味深く楽しかったですが、『その本知ってます!』『この作家さん、私も好きです!』『いいですよね〜!』と共感しあえたことが大変嬉しかった」
と、うれしい感想をいただきました!
会場ではお子さん向けの企画も同時開催
イベント会場では、講師によるお子さん向けの企画も同時開催しました。
今回はアプリでも大人気のほんせいぶつの劇や、お面づくりや塗り絵を行いました!
また、思わず本が読みたくなる本紹介動画を視聴する時間も。
見終わった後は動画で紹介されていた本を食いつくように読んでいました!
こちらで視聴した動画は、ヨンデミーのYouTubeチャンネルである「ヨンデミーちゃんねる」にて公開中です!
▽ヨンデミーちゃんねるはこちらからご覧ください。
イベントの参加者へ、素敵なプレゼントが!
朝日新聞出版アエラ編集部さんより、「AERA with Kids」のサンプリングのお土産をいただきました!
家に帰ってからも、おうち読書について考えるきっかけになるプレゼントでした。
ありがとうございます!
参加者の方々の声
今回のイベントにご参加いただいた皆さまの声を、少しだけ紹介します。
おわりに
「おうち読書のミカタひろば」は、読書を大切にする保護者さま同士が経験やお悩みをシェアする場所です。
「読書教育に熱心な保護者さんのおすすめの本を知るよい機会になった。」
「読書に火がつく具体例を知れて取り入れるヒントになったら、と思いました。」
そうした声をたくさんいただき、今回のイベントでも読書教育の輪が広がっていることを実感しました。
「読書教育」という概念もまだまだ知られていないなか、各ご家庭が、手探りでお子さんに本を読んでもらおうと取り組まれているのが現状です。
「読書は良いと信じているけど、『本当に?』と聞かれるとうまく言えない」というお声も多くいただきます。
だからこそ、こうして読書教育に取り組む保護者さま同士が直接交流できることは、大きな一歩だと思うのです。
読書そのものへの想いや、読書を通した子育てへの想いを、同じ熱量で語り合える場所をこれからもたくさん作っていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
▽次回は9/1に開催します。イベントの詳細・お申込みはこちら!
▽イベント参加には「おうち読書のミカタひろば」LINEオープンチャットへの参加が必要になります。参加登録はこちら!
▽「おうち読書勉強会」はミカタラジオでも聴くことができます📻
▽前々回のイベントレポートはこちら!
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