仮想空間において、リアルの世界との差別化を図る。
ANAホールディングス株式会社からの
プレスリリースです。
『withコロナ』と言われ始めた頃から、
なんとなく想像してましたが、ついに、バーチャルトラベルのプラットフォームの提供が開始されるようです。
おそらく、今後、リアルでの旅行は、
『ソーシャルディスタンス』を理由に、座席数を減らして、単価を上げていく方向なのかなーと想像しています。
全席が、ビジネスクラス以上になるイメージです。
リアル旅行の価格を上げ、
人々を仮想空間上に誘導することで、新たなマーケットの拡大が期待できると思います。
また、プレスリリースを見ると、
空港でのショッピングやエンターテイメントをイメージしたバーチャルショッピング空間である『Skyモール』というものを作るようです。
NFTによる資産的価値の形成と、売買するマーケットが確立したこともあり、この『Skyモール』においても、新しい事業の立ち上げが加速すると思います。
1999年に『マトリックス』という映画が公開された頃から、
皆、仮想空間に興味を持ってたように思います。
当時は、
『こんな映画、夢物語だよ。』
『こんなバーチャルな世界が存在するわけない。』
etc.
いろいろな意見が飛び交っていました。
今、時代は、
『VRを使って、仮想空間での旅行体験ができる』
という段階から、いよいよ、
『仮想空間で、リアルと遜色ないような生活や事業を展開できる』
という段階へ、ステージアップしつつあります。
ちなみに、
映画『マトリックス』に出てくる「マトリックス」という仮想空間は、いわゆる『精神世界』のようなものです。
『精神世界』であるがゆえに、
『人間が弾丸を避ける』といったリアルの世界では、到底、再現できないような動きを表現していました。
今後は、
『仮想空間で、リアルと遜色ないような生活や事業を展開できる』どころか、『仮想空間だからこそ実現できる体験やNFT化されたアイテムを提供する事業が立ち上がり、リアルの世界との差別化が進む』と思います。
仮想空間における事業の拡張、マーケットの拡大によって、
映画『マトリックス』や『ドラえもん』の世界が実現できちゃうわけですね。
リアルの世界に居ながらも、
自分のタイミングで、仮想空間にログインし、
仮想空間の中で、ゲーム要素等を取り入れた夢の体験をする。
現実世界と仮想空間とを
自由に行き来する日常がやってくると思うと、
めちゃくちゃ楽しみです。
技術革新が進んだ未来においても、
自分で物事を選択できるよう、今、努力を積み重ねていきます。
向山雄治
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