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カウンターパンチ的な仕事っぷりで目標を達成する。

最近、映画を観る機会が多くなってきました。

もともと映画は好きな方で、学生の頃から、映画館に行ったり、DVDをレンタルしたりしていました。

映画を観ながら、監督の描こうとしているテーマを汲み取ったり、俳優さんたちの心境の変化を掴むことで、より良い人間関係を構築するためのトレーニングにもなりますよね。

ちなみに、ボクのお気に入りの俳優さんは、

トムクルーズ
ジムキャリー
ブラッドリークーパー
ヒュージャックマン
エディマーフィ
ベンスティラー
香川照之
堺雅人
野村萬斎
etc.

です。

その中でも、映画のスタントをご自身でされているという「トム・クルーズ」さんは、大尊敬しています。

今、上映中の「トップガンマーヴェリック」も興行収入が56億円を突破して、2022年に日本で公開された洋画No.1になっているそうです。


そんなトム・クルーズさんですが、とくに映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」では、とんでもなく凄いことをやっています。

例えば・・・
■高度5000フィート上空の飛行機に張り付く
■6分以上の間、水中で息を止める

ことです。

また、映画「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」においても、地球上で最も高いビルであるドバイの「ブルジュ・ハリファ」で、度肝を抜くアクションをしています。


■「ブルジュ・ハリファ」の側面を走ったり、部屋からダイブする

なんて、ありえないですよね!

あまりの凄さに「CGを使っている」という噂が飛び交っていたそうですが、この撮影シーンを、たまたま観光客がビデオ撮影していたそうで、トム・クルーズさんがリアルにアクションしていたことが証明されたようです。

見ると99.999%びっくりするメイキング動画は、コチラ▼


そんな凄いアクションをしているトム・クルーズさんですが、以前は、失読症で文字が読めなかったらしく、脚本をテープに録音してもらってセリフを覚えていたとのことです。

そして、セリフを覚えられない分、演技のイメージを膨らませることに力を注ぎ、クオリティを上げたそうです。

トム・クルーズさんの「弱みから強みを生み出すという解釈と努力」からは、学びが沢山ですね。

また、ミッションインポッシブルといえば、様々な名言があります。
「ミッション、完了だ」
「このメッセージは5秒後に自動的に消滅する」
etc.


ミッションインポッシブルは、まず、IMF(インポッシブル・ミッション・フォース:CIAの下部組織で遂行困難な特殊任務を担当する部署)が、トム・クルーズ演じる「イーサン・ハント」にミッションを告げることから、ストーリーが始まります。

ミッションを告げる際に、その音声メッセージは再生が終わると何らかの形で消されてしまいます。

そのメッセージが消える時の名言が
「このメッセージは5秒後に自動的に消滅する」
です。

ちなみに、どんな風にメッセージが消されちゃうのかは、映画の各シリーズを見てのお楽しみです。


話は変わりますが、最近、とある会社から、完全データセキュリティを実現したドローンが開発されたそうです。

ドローンを紛失、盗難にあった際に、取得したデータを瞬間無意味化するそうです。

まさしく、
「このメッセージは5秒後に自動的に消滅する」
ですよね!

しかも、会社が発信しているプレスリリースにも、この文言が記載されていて、ちょっとユニークな感じがします。

ちなみに、無事にドローンを回収することができれば、無意味化したデータを復旧することができるそうです。


最近は、ミッションインポッシブルのように、映画の世界での技術が、どんどん実用化されつつあります。

1999年に公開された映画「マトリックス」の世界は、今でいう、VR、さらには、メタバースですよね。


新しい技術が進むと、便利になる反面、やはり、セキュリティ面の強化が大切になってくるように思います。

インターネットを経由して、
いつでもどこにでもアクセスできる=逆にアクセスされる
ということですよね。

つい最近でも、情報セキュリティサービスを提供する会社が、むしろ外部から不正アクセスを受けたという報告もあったりします。

もし、セキュリティ面において、「絶対安心」がないというのならば、セキュリティが破られる前提で、対策を講じることも一理あるように思います。

今回発表されたドローン同様、被害にあった際に、どのように対応し、復旧するのかにフォーカスしている企業も増えてきているようです。

ところで、最近、那須川天心 VS 武尊の試合が話題になっていますが・・・

これらのセキュリティに関する技術を、格闘技に置き換えて考えるならば、
セキュリティを完璧にする=鉄壁のガードをする
というイメージですね。

それに対して、
セキュリティが破られる前提で復旧に力を注ぐ=カウンターパンチを食らわせる
という感じではないでしょうか。

ボクも、学生の頃、格闘技(空手)をやっていたんですが、やっぱり、カウンターっていうものが、最も相手に心理的影響を与えるには効果があるように思います。

ハッキング相手にカウンターパンチを食らわして、「もう不正アクセスなんてしない」って相手が思ってくれると、世界は平和なんですけどね。


会社経営、スポーツ、勉強、恋愛、何事においても、
■可能性にフォーカスした目標設定
■いかなる状態でも必達する達成計画=カウンターパンチの準備

が大事だと思います。

トム・クルーズさんのように弱みから強みを生み出すことや、ドローンやセキュリティソフトを提供する会社のように、事故や被害にあう前提で設計をする等、どんな状態や状況でも決めた目標を達成するようなカウンターパンチ的な達成計画を練ることが大切ですね。

複数の達成計画を準備して、決めた数字を必達していきます。

向山雄治
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https://twitter.com/mukai_yonkuro

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