ひょんなことからお肉屋さん
初めまして、YOMO肉と申します。
昭和の車好きだった私は、免許取ったら自分のお金で車を買うと決めてアルバイトを探し始めます。
当時、マクドナルドが時給600円位でだったところ、時給680円と高時給のアルバイトを発見!
その #アルバイト がお肉屋さんだったのです。
当時は何処の街も個人商店が多く残っていて、八百屋・魚屋・肉屋、それぞれ別々の店主の店が一つ屋根の下に集まっていて、そんな街の「お肉屋さん」に飛び込んだ。
「なんだこりゃ?牛?豚?」肉を見ても牛肉だか豚肉だかも分からない、明らかに形が違う鶏肉と挽肉だけは分かったけど 笑。
仕事は売り子、「モモ」「カタ」「ロース」「バラ」、先輩や社員さん達に教わっているうちに段々面白くなると同時に「肉を経木に包んで渡すとお金置いてく」、当たり前の事なんだけど当時ガキンチョの私には感動、学校そっちのけで没頭し始める。
学校の暗記は全然覚えないのに、秤りの品番は完璧、忙しけりゃ忙しい程面白い、そんなこんなで学校は単位が足りず中退。
そのままバイトにのめり込み、最高で月/280hとハマりまくり。
ある日、バイト先の社長と人事部長が私の家に。
「息子さんに進学の意思が無いのであれば、うちの会社に社員として頑張ってもらいたいと思いますが、親子さんは如何でしょうか?」まさかのスカウト!
私の肉と食材に携わる人生の始まりです。