今、私が行きたいのは、プールだ。
皆さん大好き、かわちゃんランキング(笑)。
ゲーム部門で「お腹ゴロリンピック」が、何と7位にランクイン。
おやつを食べながら、友達とゲームをする夢を見た話でしたが(笑)、
皆さんにご愛顧頂けましたこと、誠に感謝致します。
線路に飛び込む代わりに、不思議なプールに飛び込むと、
思い描いた"最高の世界"に行けるというフォーマットで、
好き勝手な小説を書き殴る、今月スタートしたこちらの活動。
その名も「ストレスジャンププール」、略して「#SJP」でございます。
「#木陰EXPO」からも、「#SJP」からも、かわちゃんランキングに
名を連ねる記事が輩出されたこと(笑)、大変嬉しく思っております。
さて、今日はこちらの「#SJP」タグを付された上、
オリジナルの小説をお書き頂いた、団子虫丸 さんの記事を、
以下ご紹介させて頂きます。
こちらの「ネコとスマホ」という作品。
"また今日も、いつもの電車に乗るのか、、、
両足に、足枷と鎖付きの鉄球が付けられたように、足取りが重たい…
会社でなく、刑務所に行ってるんじゃないか?"
最高の書き出しですね(笑)。
この3行で心をガッチリ掴まれた会社員の方、多いと思います。
"はぁ…
視線を下に向けると、ネコが私のスマホを咥えて、見上げている。
なんだよ 返せよ
少ない給料で、生活費を切り詰めて買い換えた、私のスマホ
ネコにまで、私の大切なものが奪われるのか…"
そういえば昨日、アマプラで植木等の映画を観たのですが、
映し出される半世紀前の日本の様子を見て、皆が前を向き、
国全体が活気に満ち溢れているような空気を感じました。
あれから50年。
今や、必需品でもあるスマホの料金に生活費を食い潰され、
毎日食うや食わずの生活を必死に続ける、若者やロスジェネ世代。
非正規雇用は全体の4割を占め、本当に貧しい国になったなと感じます。
"気が付くと、私は見知らぬ公園の中にいた
さっきのネコが、ブランコの上に乗って、こちらを見ている
そうだ、私のスマホを…
「おまえさんには、不要のものだろう」
えっ!? ネコが喋った!?
「おまえさんには、不要のものだろう」"
人間社会にすっかり疲弊させられ、スマホばかり眺める毎日。
そんな生活を、こともあろうにネコに諭されるという(笑)、
何とも言えないおかしみが、まさに小説ならではと感じます。
この主人公の女性が、どんな世界に足を踏み入れていくのか。
物語の詳細は、是非上記の記事をお読み頂ければと思います。
以上、今日は1本のオリジナル小説をご紹介しました。
皆さん、最近小説をお読みになっていますか。
しばらくご無沙汰という方は、この機会にお楽しみ頂ければ幸いです。
不思議なプールに一度飛び込めば、もう夏はすぐそこです。