【カオリ】内緒話
あの子達を見守った
君もあの子も
知らない話をしようか
大切に見守り続けた
君らの仲間
一人一人に
僕は会って
お喋りしたの
似ているようで
戯れ合うように反対意見
そんな僕らを許さないと
いつだって君に
あの人達の歌が
僕の想いが
届かないようだから
下手くそな言葉を
伝えたの
君をつくった
あの人達に
君の皮だけでもいいから
なんて
僕に似ているところが
なんて
諦めなのか
どうだろな
元々そうだったかなんて
とっくにもう
君も僕も
どれだけ時間重ねようと
あわないと誓ったあの人だって
きっとわからないくらいなんだ
本当はさ
君の仲間の話
君にもっとお喋りしたかった
君に嫌われてもいいからさ
君とお喋りしたかった
そうだ
僕は君に
嫌われて
好かれて
嫌われるために
生きてんだ
君も君の仲間もきっと違うって
言っちゃう人達なんだろうけど
そう思うことが
君に好かれるためでもあるとも
浅ましく
思ってんのが
僕なんだ
知っといて
それからだよ
その先の話が出来るのは
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