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【カオリ】君の恋の行く末

君の恋心をワタシはどう受け取ろう。

ずっと、ワタシは悩んでいる。


ワタシは

私で、

私は

ボクで、

僕は

俺で。


君の恋心を受け止めるのなら、俺は【私】になり続けられるだろう。

それは、

人を傷つけてばかりの【俺】には、願ってもないお誘いなのだろう。

君ほどの

繊細で、

こころ優しく、

“好き"が一緒な、

過去が合わさる人なんて。


だけど、怖い。


君はボクとのケンカなんて、それすらも受け入れてくれるだろう。

だけど、怖いんだ。


君を傷つけつけてしまったら。


しかも、一度やると決めたらボクはしつこい。


だったら、こちらなんて見て欲しくない。


なのに、気付いてしまった。


今の状態が一番、


君を傷つけている。


恥ずかしくて

情けない。

それでもまだグダグダと考えている私。


ねえ。


それでも【私】なのだろうか?


いっそ、

他に良い人を見つけてはいないだろうか。


ずるずると、

傷つける言葉が浮かんでしまう。


ごめんね。

恋した相手の代わりなんてすぐ見つかる。

そんな考えこそが、

君を傷つけている事すらも

気付くのが遅くて。


ねえ、


俺すらも私にしてしまう君へ。


ボクは、君が大好きだよ。


愛してるよ。


「愛」も皆んなに想う愛じゃないんだ。


君に向ける「愛」は。


ねえねえ。


これは恋かな?


それとも愛?


ねえ。もう一度会えるかも分からない君。

もし、

もし、それでも会えたのなら、



そんな話しから、はじめてみませんか?


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