シキサイ,
アナタの本当の名は
深い深い海の色だろう
そういうことに
しましょうか
それは僕が勝手に
決めたもの
その先に見つけた
アナタがたの考えは
もう僕の手を
擦り抜けた
それを教えた事に
意味が出来たよ
本当さ
その先に
伝えてくれた
ぼくの色と
あなたの色が
僕には心地良かったからさ
あなたの作り上げたものを
一人布団の上で
こっそりと
抱きしめた
ああ
この世の色は
そうだ
こんなに
あざやかだった
眩しくて目を細めるその先に
あの子が
くしゃくしゃの笑顔で
待ってるようで
やけに明るい
月明かりの
部屋の中
一人
溢れる想いと涙に
歓喜した
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