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国葬じゃなくてCook葬をすればいいのに

安倍元総理が亡くなった後、国葬をするかどうかが議論された時期に、私はこう思ってました。


国葬なんてどうでもいいから、Cook葬をすればいいのに。

メシより優れた弔いなんて存在しねぇ。



だって、そうでしょう?

  • 毎日死体をバクバク食べてるのに、それは無視して派手なセレモニーをやりたい!でないとお別れができない!!

  • 遺骨をお墓にしまわないと、故人が成仏できないのだと洗脳されてる。その骨は食べたものから合成して作られたことを忘れてる。

  • お墓がないと、故人を思い出して祈るチャンスや場所がなくなると洗脳されてる。毎日ご遺体を食べてるのに。




こういう悲しい文化を変えるイベントとして、Cook葬はよい機会となるからです。

まぁ国葬なんて政治的な外交パーティーに過ぎないのかもしれませんが。政治学者さんがステキなお召し物を披露するのにも役立ったわけですし。



とにかく、葬儀に対するしょうもない洗脳とか、宗教をインスタ映えや詐欺ビジネスに利用する文化については、いい加減に卒業すべきじゃないでしょうか。

もし、100年後にもこんな文化が残ってたら残念です。きっと未来の人たちは、いつか現代社会を振り返り、こうバカにするでしょう。

「教育がそれなり普及して、情報技術も発展していたのに、まだこんなアホなことをしていたんかい…昔の人は」

中世ヨーロッパにおける免罪符みたいな黒歴史になりそうです。




こういった詐欺への最もカンタンな対策は、日々の食卓をしっかり見つめることです。

国葬なんてどうでもいいから、Cook葬を毎日すればいい。寿命を80年、1日3食で計算しても、35,000回以上できますよ。ステキな喪服でパシャリ!できますよ。




とにかく、私たちの身体は全てがリサイクル資源であって、骨は誰かの占有物にはなりません。

骨の成分は主にリン酸カルシウムです。リンも酸素もカルシウムも、決してあなたそのものではありません。

注意深く食事をすれば、必ず腑に落ちるはずです。


あなたは今日何を食べましたか?





そもそも、仏教は本来こういうことを伝える宗教なんです。色即是空や空即是色とかの話は、食事をしながら体感すると非常にわかりやすいんです。

なのに、どうして真逆のことばかりやっているのか?全てカネのためです。

大衆サイドにしても、自分で考えるのが面倒だから他人に丸投げしたいからです。厄介な死という現象を。


動物のプロであるムツゴロウ(畑正憲)さんは著書でこう仰ってます。

「生き物の生死を理解したければ、まずは食べることから始めてごらん」



私の言い方だと、こうなります。

メシより優れた弔いなんて存在しねぇ!




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