【小学校低学年(小1)から読める】初めて読むのにおすすめな学習まんが7冊
小学校に入学する頃になると、絵本だけではなく、小説やまんがなど読めるものが増えてくる子も多いと思います。
楽しく学べる学習まんがを読ませたいけれど、まだ学習まんがを読んだことがない、小学校低学年の作品選びには気を遣うもの。
そもそも、学習まんがは子どもが興味を持てる内容なのか、読み切れる難易度なのか、不安になりますよね。
そこで、小学校1年生から読める学習まんがをご紹介します。
子どもに人気の「動物」「ホラー」、成績アップに結びつく「国語」「歴史」といったテーマの中から7冊をピックアップしました。
ぜひお子様にぴったりな本を見つけてみてください!
1.『どっちが強い!? ライオンvsトラ 陸の最強王者バトル』
動物が好きなお子様にぜひおすすめしたいのが、オールカラー科学まんが「どっちが強い!?」シリーズ。
サバナに住むライオンと森林にすむトラ。「生息地が違うこの2頭がもしも戦ったとしたら…!?」という設定で、動物の生息地や生態について学べます。
まんがとして面白いだけではなく、各動物の生態を詳しく解説した「動物百科事典」や「おさらいクイズ」のページがあり、しっかり知識を定着させることができます。
他にも、「カブトムシvsクワガタムシ」などシリーズは30冊以上。お子様と一緒にお好きな動物の対決を探してみてください。
2.『どっちが強い!? ブッとび動物オリンピック編 トンデモバトル大集合』
1冊に10章以上の「どっちが強い!?」対決を盛り込んだ、「オリンピック編」の最新刊。
「いちばんくさい動物は?」「役に立つうんち対決!?」「首がなくても死なない生き物」など、子どもの興味をそそるクセが強めなテーマが盛りだくさん。1章は8~10ページと短いため、まんがを読みなれていないお子様でも読みやすい点もおすすめです。
3.『こわ~い空想科学読本 呪われた科学者登場!』
絵本や児童文庫にもよく登場し、子どもに大人気のホラーもの。
このシリーズの原作・監修は角川つばさ文庫で大人気『ジュニア空想科学読本』の著者・柳田理科雄先生。「何事も科学の力で解明できる」と思っている理科の至仁神(しにがみ 通称:死神)先生が、学校の周りで起こるこわ~い出来事のナゾに科学の力で立ち向かうお話です。
こわいけれど心惹かれるホラー学習まんがなら、お子様もページをめくる手が止まらなくなるかも。
4.『のびーる国語 ことわざ』
丸暗記になりがちな言葉を、笑える四コマまんがを読んでいるうちに学べる「のびーる国語」シリーズ。「重要度・落とし穴度・使える度」の目安となるマークもあり、先取り学習や定期テスト対策にぴったりです。
大人気シリーズ『どっちが強い!?』のキャラクターと、日本語にくわしい地球外生命体・のびーる君の楽しい解説で、しっかり覚えて、使えるようになっていきます。
★シリーズラインナップ
四字熟語/慣用句/ことわざ/カタカナ語 外来語・時事用語他/使い分け漢字 同音異義語・反対語・類義語他/百人一首/身につく敬語/無敵の語彙力 分かると差がつく言葉1000
5.『どっちが強い!? 身につくドリル 小学1年 漢字』
漢字学習は、同じ漢字を繰り返し書いて覚えるものと思っていませんか?
実はその学習法、お子様の漢字嫌いにつながってしまうかもしれません。
そこで、従来の漢字学習を覆した、「読む」「正しく書く」「使いこなす」の3ステップで進める学習法をまんがとドリルで具現化したこの学習書がおすすめ。飽きずに楽しく、そして確実に漢字を身につけることができます。
家庭学習にぜひご活用ください。
★シリーズラインナップ
小学1年 ひらがな・かたかな/小学1年 漢字/小学2年 漢字/小学3年 漢字
6.『まんが人物伝 ナイチンゲール 看護に生きた戦場の天使』
少し長めの物語を読めるようになってきたお子様におすすめしたいのが、1人の人物の人生に密着した「まんが人物伝」シリーズ。幼少期をていねいにえがき、子どもたちが共感しやすいように構成しています。
この本の主人公であるフローレンス・ナイチンゲールは、周囲に反対されながらも看護師になるという夢を実現し、クリミア戦争中に多くの患者を救うことで「クリミアの天使」と呼ばれました。彼女の愛と勇気に心を動かされ、「こんなふうになりたい」と思えるような1冊です。
また、巻末にはナイチンゲールの理想の病院の図解や、彼女を「支えた人ランキング」が掲載されており、ナイチンゲールが生きた時代や看護について総合的に理解を深めることができます。「まんが人物伝シリーズ」は中長編物語の入口としても歴史学習の入口としてもおすすめです。
7.『日本の歴史 1 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代』
最後は学習まんがの定番「日本の歴史」シリーズ。このシリーズは2016年から同ジャンル内で8年連続売上No.1を獲得しています。
「歴史は難しそう…」というイメージを覆す、親しみやすい絵柄と共感しやすいキャラクター描写が魅力です。また、すべての漢字に読みがながふられているため、小学校低学年から楽しむことができます。
もう1つの特徴は「東大流」。東大の入試問題や近年の歴史教育で重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。まんが本編の前には時代の特徴がひと目でわかるイラストページが入っています。歴史の全体像をつかんでから読み始めることができるので、歴史の理解度が高まります。
歴史は学校の必修科目。低学年のころからまんがで親しんでおくと後で大いに役立ちます。このシリーズは新学習指導要領対応で、中学受験対策にも効果的です。
楽しく学べる学習まんがで小学校の勉強を一歩リードしましょう!