作る事となんでもない自分を受け入れること【2021年、今年の抱負として】
ご無沙汰しています!
年が明けてずいぶんと日にちが経ってしまいましたが、本年もよろしくお願いします。今年、というものを語るにはもう遅すぎるかもしれないのですが、今年は「作」という漢字をテーマに生きようと思います。「抱負」なんて書くと大げさですが、テーマみたいなものを決めておくと迷った時や立ち止まった時に自分を支えてくれる気がするので表明してみました。
なんで「作る」にしたかというと、一昨年(2019年)の年末に自分のとりとめのない本に関する活動たちをまとめる言葉として「ブックアテンダント」という言葉を作ったことが発端です。当時はその自分で作るという行為がこんなに自分を自由にしてくれるなんて考えてもなかったのですが、結果的に私は自分で自分に名前をつけたことにより、ものすごく自由になったし自分の活動を肯定出来るようになりました。
それまでの私は自由に生きているようで、やっぱりまだまだ世間の価値観を大切にしすぎていたのだと思います。世間一般の言葉で私を表現すると、私は「本屋さんのバイトスタッフで趣味で本の紹介のインスタグラムを更新していてPOPUPでしかお店を持てない人」でした。(我ながらめちゃくちゃマイナス思考を採用して書いたなとは思いますが笑)もちろん誰かに言われたわけではなく、心のどこかで自分自身で世間の価値観をもとにしてそんな風に評価していました。今となってはそんな風に自分を捉えていたらそりゃ悲しくもなるし、自信も誇りもなくなるわあと思いますが笑。
自分のやりたいことをやっているのにイマイチ誇りが持てず不安がつきまとう、そんな自分を変えたのは自分で自分の仕事を「作った」ことがキッカケでした。今の社会にある仕事に当てはまらないのなら作ってみよう!と、自分の思いと活動を改めて考えなおした時に思いついた名前が「ブックアテンダント」でした。
ブックアテンダントが何をするかは自分で作っていくしかありません。2020年の私は本の楽しさを広めるためにラジオをやってみたり、エッセイを書いてみたりとさらにとりとめのないことに幅を広げていきました。「ブックアテンダント」という名前がなければ私自身も一体私は何をしているんだ、ともっと混乱していたような気さえします笑。
人間のもろさも仕組みの儚さもたくさんのことを教えてくれた2020年でしたが、図らずも「作る」ことが私を救ってくれていたので、2021年は意識してやってみようと思ったのでした。ちなみに「創る」にしなかったのは大それた感じを排除したかったからです。壮大なことはできないから、ちびちびと等身大の「作る」を頑張ります!
それでは!今年もよろしくお願いします^^