#2 ようこそ、モンテッソーリの家へ!
大人になってふりかえるモンテッソーリ教育
私が4歳から6歳(3〜5?)小学校入学
までの3年間「まいにち天国」HAPPYに過ごしたカトリックの幼稚園で
受けたモンテッソーリ教育の「いま」を取材してきました。
そもそもなぜ今?か。
理念の一部である「個性を伸ばす」という環境とモンテッソーリ教育が
非常に私の「パーソナリティ形成」と、その後育まれていく「自己認知」に大いに影響を与えてくれたと感じているから。
多様性が叫ばれ、多くの教育環境で問題も見え隠れする中、多様性に対してオルタナティブは供給できていないのでは?
真のオルタナティブとは?と考えています。
個、こどもを尊重し心の成長を促す
オルタナティブ教育の中に、モンテッソーリやイエナプランがあるのだけど、どうしてもその環境を選ぶのは「親」になってしまう。
「英才教育」でも「学習という意味の教育」でもない育みとは何かを真剣に考えていきたいと改めて考える。
これはウェルビーイングにも繋がること。
いまでは、特養などでもモンテッソーリが導入されているとのこと。
「こころの成長は生涯続く」モンテッソーリの思想「心を育む」という人間的な社会を創っているのね。
「もっと学びたい欲」が湧いてきた!
次の視察はどの国かな?
【取材後期】
私が通っていた時は、スペインの修道会から来たカルメン・ペルムイ先生が理事長だった。 声も大きくて目もギラギラ熱意の塊で、「おはよう」と声をかけられるだけで背筋が凍りついていた。
でも愛に溢れた方で、コロナ禍でも日本に残り、つい数ヶ月前まで幼稚園に来られていたそう。
90歳を目前に、母国スペインのご家族の元へ帰られたとのこと。
とってもお会いしたかったけれど、まだまだご健在ということが分かって心から嬉しい。
年に一度、聖堂でお祈りしていた
あの時の空気も鮮明に覚えている。
素晴らしい幼稚園生活だった!
Thank you so much for all the love and self-discovery!