もう一度生まれる

髪を染めました。

ショートヘアは自分の中で定番のヘアスタイルだけど、
ここまで明るく染めたのは実は人生初めて。

だけど本音を言えば、
ずっとずーーっとしてみたかったんです。金髪。

#2分スピーチ 《#208》
：YOLO

アカウントで使うくらい、モットーな言葉『YOLO』。

人生１度きり💐

やりたいことやって、
会いたい人に会って、
めいっぱい楽しんで生きる🤟🏻✨

ずっとやりたかったこと、また1つできてハッピーです🌸 pic.twitter.com/icMFJvn7Dp

— Aina ☺︎ @英語勉強してる人 (@yolo_ai_) February 22, 2021

10年前くらいにも金髪だった時期もあったけれど、
望んだ金髪にならなくって扱うのも大変で
そこからずっと遠ざかっていた髪色だった。

やりたいなって思う気持ちと、
似合うか不安だったり
周りにどう思われるか気になったり、
自分自身でも年齢とか職業柄とか考えたり、

いろんな言い訳をつくっては
どうにか現実にしないようにしていた気がする。

ここ最近、いろんなことが身の回りに起きて
なにかが良くも悪くも切れたというか
風向きを変えたくなった。

髪形を変えただけでは運命は変わらないってこと、
失恋をして髪の毛を切るたびに思い知ってきたけれど
それでもこういう時は美容室に行きたくなる。

うれしい時も
悲しい時も
わたし自身はずっと一緒の存在で

うれしいことを言ってくれた人、
悲しみを生み出したあの人、
その人たちが見つめてきたわたしがいて、

少しでもあの時の自分から遠ざかることができるなら、
少しでもあの出来事を過去のものにできる気がして、

無理にでも前に進みたい時に、
わたしは見た目に大幅な変化をつけたがるのかもしれない。

まるで新しい自分になった気がして。

あの頃と違う自分に少しでもなれるのならば、
生まれ変わった心地になれる。

だけれど本当は、
見た目が変わっても、
中身が変わったとしても、

いつだって
自分の延長戦に自分がいるんだってことをちゃんと知っている。

だから今までの言い訳を捨てて、

自分受けを第一に考えてみた結果、
ずっとやりたかった金髪ショートにすることにした。

金髪ショート歴、24時間。

まだ何かが変わったかなんてわからないけれど、
いまの自分なんだかいいなって思えるので、
どうやらこの作戦は大成功みたいだ。

メモ：
他人受けでも男性受けでもなく、
第一に自分受けする自分になる