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ニンテンドースイッチから音声データを取り出してお気に入りのヘッドホンで聞こう!

11/14(木)、もう少しでドラクエ3リメイク発売です。
FFピクセルリマスターは賛否両論ありましたが、オリジナルの雰囲気を残しつつもいい感じに仕上げてきたので今回も期待したいところです。


前置き(ヘッドホンの紹介)


さて、現在のようくんのお気に入りのヘッドホンは、SENNHEISERのHD560S

基本的にモニターライクな音作りが好きなので、こちらの音質もフラット寄りで味付けも少なめ。低音はドーン!みたいなぼわっと鳴る感じではなくドンッ!という締まりのある音で、気持ちよく音楽を鳴らしてくれます。

開放型なので室内使用が前提にはなりますが、どんなジャンルの音楽に対応できる優等生タイプなので幅広い層におすすめできます。側圧は若干強めに設計されていますが、イヤーパッドがベロア素材になっていて肌ざわりも良いので、長時間の着用でも耳が痛くなりにくいので気に入っています。

どのメーカーもヘッドホンに対して独自の音作りをしているため、それがヘッドホンの性格になっています。わざと低音を盛ったり、インピーダンスを上げて雑音が流れにくい工夫等を施すのです。

そのため、価格が高い=音質が良いという構図が成り立たないのがオーディオの深いところなのですが、このヘッドホンはいつか手に入れてみたい・・・SENNHEISERのHD800S

この中二感満載のルックス、ステキ。ぜひお店で試聴してみてください。びっくりするくらい音の分離感が高く、「この場所でこんな音が鳴ってたのか!」という再発見があり、さらに音楽を聴くのが楽しくなります。

さて、ここからが本題です。
(前置き長すぎた これだからオタクは困るよね)

スイッチから音声データだけを抜き出したい!


正確に言えば、DAC、ヘッドホンアンプを経由した上で、お気に入りのヘッドホンで聞きたい、になります。DAC、ヘッドホンアンプについてはこちらで簡単に解説していますので、よろしければご覧ください。語り出すと本題に入れなくなるのでw

ニンテンドースイッチから音声データを取り出すには、スイッチのUSB-A端子を活用します。ただこれが曲者でして。これにDACを接続してもスイッチを認識できるDACとできないDACが市場には混在しており、いわゆる相性問題が発生するのです。いくらお気に入りのDACに物理的に接続できても、音声が流れてこない、という現象が起きてしまいます。

その相性問題を解決してくれるデバイスがこちら。

これは、USB接続で入力した音声データをHDMI、光デジタル、同軸デジタル経由で、DACや外部スピーカーに音声データを中継することを目的としたデバイスです。これをどう使うかと言いますと・・・

スイッチからお気に入りヘッドホンまでの接続イメージ


こんな感じで使います。

ニンテンドースイッチからヘッドホンまでの接続イメージ

USB-DACやらヘッドホンアンプやら、いろいろ集めるのがハードル高く感じるかもしれませんが、スイッチにヘッドホン直刺しで聴くよりも各段に音質アップしますし、何よりゲームに没入できます。

ようくんは持ってないですがPS5にも接続できそうなので、コンソール機のゲーム音楽をより高音質で鳴らしたい方にはぜひおすすめ。ヘッドホンではなく、スピーカーで聴く場合はDACだけあれば十分。

ゲーム映像については、従来通りHDMIケーブルとモニターをつないだままで大丈夫です。

関連デバイスの紹介


一応、USB-DAC、ヘッドホンアンプもリンク貼っておきますね。

S.M.S.L DO300(USB-DAC)

S.M.S.L HO200(ヘッドホンアンプ)

在庫なかったので代わりにこちらを。おそらく使えるでしょう。

S.M.S.Lは中華メーカーですが、なぜか電源ケーブルが日本仕様ではなかったので、DAC用とアンプ用でこちらも併せて2本購入しました。


さいごに


ご覧いただきありがとうございました。
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PCでYoutubeMisucやSpotify等で音楽を聴く方は検討してみてはいかがでしょう。ただ、いきなり揃えるのも大変なので、高音質化を目指す際の優先度としては、ヘッドホン>DAC・ヘッドホンアンプでよいでしょう。

この場合、ヘッドホンはPCやモニターのイヤホンジャック直挿しする形になりますが、音質に一番影響するのはやはり再生機器ですのでまずはお気に入りのヘッドホンを選ぶことをおすすめします。

ドラクエ3、いまから楽しみです!


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