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デュアルモニター徹底解説シリーズ① 導入をおすすめする人、しない人

年末にかけてセールも増えてきますし、追加でモニターを購入してデュアルモニター構成の導入を考えている人もいるのではないでしょうか?

デュアルモニターで損をしないためには、予め使い方のイメージをしておくことが重要です。ここではいくつか想定されるシーンをご紹介したいと思いますので、ぜひ参考になさってください。

ちなみに、ようくんは32インチの横置き+27インチの縦置き構成でデュアルモニターを運用しています。デュアルモニターは使い方次第でとても便利ですが、すべての人にオススメできるものありません。

そこで、どんな人にオススメするのか、どんな人にはオススメしないのかをようくん目線で解説していきますので一緒に見ていきましょう!


デュアルモニターをオススメする人


基本的に全画面で作業したい人

たとえば報告書やレポートを書くシーンを想定しましょう。おそらく、WEBサイトや他の資料を参考にしながら書くことが多いと思います。

そのとき、報告書画面を全画面で表示している人は、参考資料を見るためにalt+tabキーでウィンドウを切り替えているはずです。デュアルモニターにすることで、1枚目に報告書(レポート)を全画面表示し、2枚目に参考資料を表示するということが可能になります。

いちいちウィンドウを切り替えなくてよいので、単純に楽です。

「ながら作業」をしたい人

たとえばゲームは全画面でプレイする人が多いと思いますが、1枚目にゲーム画面を全画面表示し、2枚面にウェブブラウザを表示して攻略情報を見るのです。これも先ほどと同じ理由で、ウィンドウを切り替えなくてよいので楽ですよ。

画像は1枚になっていますが、左側が1枚目(横置き)、右側が2枚目モニター(縦置き)です

作業領域が足りないと感じる人

タスクによっては、何個もウィンドウやブラウザを開く必要があるかもしれません。どのウィンドウが見えなくなっても困るという方は表示領域の広さ重要になりますので、モニターを増やした方がよいでしょう。隠れているウィンドウを探す時間がもったいですしね。

デジタルサイネージのように使いたい人

自分の推しの画像をデスクトップの背景に設定して、ただただ表示しておきたい人にはおすすめできます。このモニターは背景画像の表示専用なので作業には使いません。ポスターみたいなイメージですね。


デュアルモニターをオススメしない人


全画面で作業しない人

普段からデスクトップの領域を、うまく画面分割したりalt+tabでウィンドウを切り替えるのが面倒ではない人は、デュアルモニターの恩恵は得られないかもしれません。

たとえば、資料を見ながら報告書を書くシーンでこのような使い方をしている人です。

左側に報告書、右側に参考資料を表示するイメージ

これからデュアルモニターを導入しようか迷っている人は、こういう使い方を実際にしてみてると良いでしょう。「win+矢印キー」で、ウィンドウを画面どこに寄せるかを指定することができます。

「ながら作業」をしたくない人

複数のモニターに情報を表示することによって、集中力が低下したり、注意力が散漫になりそうな方は、デュアルモニターは不要でしょう。

会議の内容がつまらなすぎる上に、会議自体には参加しないといけないし、自分の仕事も溜まっている。会議の内容を聞くフリをして裏では自分の仕事をやっているような人(ようくんみたいな人)は会議の内容はぜんぜん頭に入ってこないので、デュアルモニターの意味はほぼないでしょう。

作業領域が十分足りている人

すでに4Kモニターなどを持っていて、デスクトップに十分な作業領域があって不足を感じない人には、デュアルモニターは不要でしょう。


デュアルモニターにおすすめのモニター


この記事を書いたのが2024/10/19、現在Amazonプライム感謝祭セールを実施していますので良さそうなモニターも併せて紹介したいと思います!

こちら、27インチ/4KのIPSモニターです。
メインモニターとしてもサブモニターとしても丁度いいサイズだと思います。このモニターのウリは、

  • 4K解像度なので文字が鮮明で見やすい

  • IPSパネルなので視野角が広い

  • USB type-cの入力に対応しており、ノートPCからの映像出力+給電を1本のケーブルで済ませることができる(PC側の対応も必要です)

  • スタンドにピボット機能があるので、モニターアームを別途購入しなくても縦置きが可能

  • DPポート1個、HDMIポート2個あるので、いろんな機器を接続できる

なお、このモニターに限った話ではないのですが、27インチ/4K解像度の場合、拡大率100%のままでは文字が小さすぎて読みずらいと思いますので、150~175%程度に拡大して使用することをおすすめします。

そのぶん表示領域は狭くなりますが、ゲームプレイや映像/画像の表示はちゃんと4Kで表示されますのでご安心ください。リフレッシュレートが最大60hzなのでゲーム用モニターではありませんが、4K/60FPS前後で満足できる方にとっては良いモニターだと思います。もちろんゲームをしない方でしたら全く問題ありません。

さいごに

ご覧いただきありがとうございました。
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次回は、PCとモニターの接続方法について解説していきます。PCとモニターの接続に悩まれているかたはぜひご覧ください!


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