【キッチン どか亭】カレーの作り方。

画像1 「どか亭」とは以前のクックパッドで名乗っていたキッチンの名称ですが、このカレーのレシピは未だ書いたことがありません。以下の工程写真は初めて撮ったような気がします。ご自宅で作るカレーの参考にして頂ければ幸いです。ルウのカレーも、スパイスから作るインドカレーも両方好きで作ります。その中で色々な思いつきや組み合わせが反映された作り方です。インスタントコーヒーは自分のアイデアですが、後から「横須賀 海軍カレー」の隠し味の一つだと知りました。
画像2 調味料など。カレー粉・一味唐辛子・タイム粉・オレガノ・ガラムマサラ・コショー・オイスターソース・ナンプラー・インスタントコーヒー・カットトマト缶(毎回半分200g使います)・カレールウ3~6種類。この他に、にんにく・生姜・マーガリン・オリーブオイル。
画像3 鶏むね肉を1~2センチの大きさに切ります。皮は可能な限り細かく切って別にしておきます。
画像4 その日の都合で色々好きな野菜を使います。今日はきのこ系無し。じゃがいも・ピーマン・にんじん。玉葱・大根・にんにく・生姜の4品は別に粗みじん切り(大雑把です)。野菜の玉葱と大根はいつも必ず入れます。
画像5 深くて大きなフライパンに、マーガリン大さじ2~3・オリーブオイル大さじ2程度を溶かし、にんにくと生姜、鶏むね肉の切った皮・玉葱と大根を入れて5分ほど炒めます。本場インドのカレー店の作り方を見せるYouTubeチャンネルを観ると、インドカレーには物凄い量のバター(ギー)が入ります。これと中華のラード(豚の脂身)から、油こそが料理の旨味だと知りました。
画像6 香辛料を加えます。カレー粉・一味唐辛子・ガラムマサラ・コショーはお好みで多め、タイム粉・オレガノはクセが強いので隠し味程度の少な目に入れます。(ちなみにインドカレーで使うスパイスとは違います。インドカレーの基本的な香辛料はここにはないです。たぶんそれらはガラムマサラやカレー粉、カレールウに入っています)
画像7 切った鶏むね肉を入れて一緒に炒めます。
画像8 鶏むね肉の色が変わるまで良く混ぜて炒めます。切った鶏むね肉が細かくばらけるようにします。
画像9 インスタントコーヒーは結構入れます(スプーンで5~7杯)、オイスターソース・ナンプラーはクセが強いのでほんの少し隠し味程度に入れます。この3つは煮込む時にいれることもあります。どちらが良いか検証したことはありません。
画像10 具と調味料を全部しっかり混ぜて馴染ませます。
画像11 400g入りカットトマト缶の1/2(200g)を加えて混ぜます。
画像12 しっかり混ぜ合わせます。
画像13 煮込むために深い鍋へ入れ替えます。フライパンに残った具や汁は少量の水を流し込んで落とし、むだなく鍋に注いで一緒にします。(フライパンの洗浄ができて材料もむだにならない)
画像14 フライパンにマーガリンかオリーブオイルを大さじ1~2入れて溶かし、残りの野菜全部に油が回るようにざっと炒める。しっかり火を通す必要はないです。
画像15 適当に炒め終わった野菜を全て鍋に入れて具を合わせる。
画像16 水をたっぷり加えます。いつもルウを7~10皿分入れるつもりで作ってます。最終的に完成させたい量で水の量も決めます。鍋ものは大概一度に沢山作る方が美味しくなるという思い込みがあります。
画像17 一度煮立ててからふたを少し開けて、弱火~中火にして20分煮込みます。
画像18 煮込み終わったらルウを入れます。本日は6種類、10皿分入れます。
画像19 基本的にはバーモントカレーを多めに入れます。バーモントカレーは3皿分、その他のルウは1~2皿分、全部で10皿分にしました。
画像20 弱火のまま、菜箸で底の方に重くたまっている物をグルグルかき混ぜるようにして、しっかりルウを溶かします。
画像21 最期にお砂糖をスプーン1杯~大さじ1程度加えて味を調整して完成。できれば1時間以上置いてから、温め直して食べます。日本のカレーは時間をおくほど旨くなる。

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