千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。 宮本武蔵
「千日継続してやり続けることで物事は役に立つようになる。万日継続しなければより良いものに昇華させることはできない。」という意味です。継続することの大切さ、努力を続けることの大切さが伝わってくる名言です。1年が365日ですから千日は約3年、万日は約30年になります。(祐天寺ホームページより)
模造刀が欲しくなりました。
正しくモデルガンのようなもの。刃は付いていないものの、外に持ち出すとかなりやばい代物なので、外で素振りはできません。あくまでも観賞用。鞘から抜き出してニタニタする為の嗜好品。レビューの中にはカスタマイズされている人がいて、凄い共感。私も精巧な見た目のガスガン「ベレッタ 92」に本体と同程度の値段がする実銃用ローズウッド製のグリップを付けてます。雑誌の表紙に載っていたそういう外観の「ベレッタ 92」に一目ぼれしてしまったからです。男ってなぜこういう物に憧れるのでしょうか…
先日のトレーニングソードを買ったら、結局はさらに本物みたいな「刀」が欲しくなりました。我ながら中二病は困ったものです。
さすがに今年はもうこんな物買えません。でもそのうち買いそうな気がしています。すでにアマゾンの欲しい物リスト入りです。仏像の次になぜ刀?という気がしますよね。しかし良く考えてください。いい歳こいたオッサン向けの高価な仮面ライダーベルトが売っている時代です。
同じ欲求だと理解して頂ければそう間違いはないと思います。
面白い時代小説は沢山ありますが、本当に面白い剣豪小説は意外と少ないです。子供時代から一番憧れのあった柴田錬三郎の『眠狂四郎』の小説は全然面白くなかったというのが正直な感想です。原作者も気に入った田村正和のイメージが強い時代劇ヒーローですが、読書は失敗。冒険推理小説として日本で一番有名と思える大藪春彦が想像よりつまらないと感じたことと似ていました。キャライメージはインパクト絶大だけれど、小説はつまんない。剣豪小説が面白かったのは北方謙三と藤沢周平のみ。
時代小説と冒険推理小説はどこか似たところがあります。
モデルガンや高級エアガン(ガスガン)はアクション映画の観すぎで買いましたが、模造刀が欲しくなったのは映画ではなく時代小説の影響大です。オタクはいくつになっても中二病なのです。だから結婚できないのだろうなあと思います。女性には永遠に理解されない男共の少年心。そういうものを我慢して家庭を持てる人は偉い。敵いません。
これでも銃社会には反対の立場ですが、銃そのものの魅力には勝てない。たぶん宮崎駿の兵器好きと同じです。ガスガン(エアガン)とモデルガン合わせて6~7丁持っています。少年時代は西部劇のようなリボルバーに憧れていましたが、大人になってからは角ばったオートマチック銃。
カスタムナイフにも興味ありますが、とても買える経済的余力はなく、今頃になって模造刀を欲しがる変態。この人キケンです…
だからこの映画『刑務所の中』の原作者で漫画家の花輪和一さんにとても共感してしまいました。改造モデルガンには興味ないですけど…
この動画は8年も消されていません。飯テロ動画として有名ですが、邦画としてとても良く出来た映画で面白いです。ここで二回も観ました。定期的に観たくなるからDVDが欲しいくらいですが、レンタル落ち商品が3000円以上します。邦画DVDは新品も中古も高すぎる…