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健康オタク(?)になった私

成人した頃、ブートキャンプも軽々とこなし物足りなくなった私は、ダンベルを持ちながらやったり足首に重りを巻いたり、ビリーの倍量の動きをしてみたりと、さらなる高みを目指していた。

歯磨きや髪の毛を乾かしている間などは気がつけば無意識に四股踏み(空気イス)をやっていたし、1駅や2駅歩いて移動するのは普通だった。とあるお相撲さんが引退した後に四股踏みやウォーキングで激やせしたとういう情報をもとにしている。

ダンベルが増え、トレーニング用のベンチを買い、部屋がジムと化した。ブートキャンプに加えて筋トレ種目『ランジ』『ヒップレイズ』などを日々こなしていた。朝晩はパワーヨガなどもやっていた。

ここまでしておいて言うのもなんですが、身体を鍛錬するのはとても辛いです。よっぽど意思がないと出来ないと思うので簡単に人に勧めることはしないようにしている。自分で自分の機嫌をとってテンションを上げなければダンベルを握るのも億劫になることもしばしば。筋肉は裏切らない!とよく聞きますが、裏切らない筋肉をゲットできるかは毎日の努力にかかっている。そのためには食べ物だけに限らず、少しでも身体に対する悪の要素を減らしたいと思い始めた。

ヒールのある靴は腰や骨盤に悪いと聞き全部捨て、スニーカーしか履かなくなった。

女性は特に身体を冷やすといけないと知れば、冷たいスムージーを辞めて朝から白湯をすすり、スカートを捨てて腹巻を身につけた。

コーヒーやもずくを食前に飲み、おやつを食べるときは必ず、血糖値の上昇が抑えられる15時前後にとった。

食材のGI値(食後血糖値の上昇度を示す指標)を調べまくり、主食は玄米や10割蕎麦になった。GI値を気にするあまり、外食に行ってもメニューを見ながらGI値のことばかり考えてしまう。

1日の一切の食事を16時までに終えたりもした。空腹でいるのがたまらなく気持ちよかった。朝ごはんがとても美味しく、身体が喜んでいるのを感じられた。

私は失敗を乗り越えて結果を出したことによって、自分の選択や行動力にはかなり自信がついていた。良いと思ったものは全て取り入れ継続し、身体に結果を求めた。

22歳くらいになると、新たな食生活に出会うことになる。




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