XF33がやってきた!
前回記事にて、出番無しレンズを下取りへ出したのは、コイツを迎えるため。
そう、35mm換算で画角50mmの、XF33mmF1.4 R LM WR。
いわゆる標準レンズ。
発売が2021年9月末だから、かれこれ2年弱前になるんですね。とはいえ最新レンズ。
35mmF2 は手元に残したので、取り比べてみることにした。(それぞれ1カット)
被写体は庭に咲いていたオダマキ。
漢字では ”苧環” と書く、多年草・宿根草。耐寒性・耐陰性があるので育てやすい花。
我が家にどこからかやってきた、この居候娘のポトレを撮ってみることに。
因みに、私は人(女性)のポトレは恥ずかしくて撮れません。
御託はさておき、撮影条件はこんな感じ。
・天候:小雨まじり曇天風あり
・フォーカスポイント:中央
・被写体の揺れが収まるタイミングで、しゃがんで手持ち撮影
・立ち位置、カメラ位置に若干のズレあり
・カメラ設定は同じ
・レンズ保護フィルター:未装着
【XF33(35mm換算50mm)】
【XF35F2(35mm換算53mm)】
画質はどちらもシャープで、2本とも同様の写り具合かと。花だけみれば区別がつかないでしょう。
2mm広くなる画角ですが、この余裕を生かせる撮影をものしたい。
フォーカスは速いの一言、気持ちいい。咄嗟のシャッターチャンスはAFに頼れる予感(通常はAF+MFで追い込むスタイル)。
防塵・防滴・耐低温も備わり、積極的に連れ出せるレンズとして、今から楽しみだ。自分は手が大きい方なのでレンズも操作し易い感じで良い。
最後に、フードは角型の方がよかった。XF23用が装着できるのだが、どうするかな。オリエンタルホビーさんて発売してくれないかな。