久しぶりに本の世界に戻ってきた!寝る前の楽しみと新しい発見。ワクワク感上昇。
子供の頃、私は「本の虫」。7歳くらいから本が親友だったなー。シートン動物記やファーブル昆虫記に夢中で、動物や昆虫たちと一緒に冒険している気分だったのを今でも覚えてる。母も大の本好きで、私の「本の虫の先輩」。二人でよく本の話をしては盛り上がったっけ。
そんな私を再び本の世界に引き戻してくれたのは、小川糸さんの『ツバキ文具店』と『キラキラ共和国』。この2冊は、母が昔住んでいた鎌倉が舞台だから、読むたびに母のことを思い出して、懐かしい気持ち。母が亡くなって10年も経つけど、この本を読んでいると一緒にいるような感覚になるのが不思議で気持ち良い。
この2冊の文庫本、実はパリに住む友人が、アマゾンで横浜の実家に送ってくれたんだけど、日本に帰るタイミングを逃して、読めずにいた。それが今年の7月、ハワイ島のコナに行った時、横浜から合流した息子が持ってきてくれて、ようやく手に取ることができた!パリー横浜ーコナの長旅。そこで再び、読書への情熱が蘇ったのです。
小川糸さんの作品、ほんとにすごい!大好き!!!文章が美しいだけじゃなくて、心の優しさと強さが完璧なバランスで響き合ってる。これが、私が彼女の大ファンである理由。読むたびにホッとするし、同時に生きる力が湧いてくる。
それ以来、寝る前の時間はスマホを手放して、本を読む時間にシフト。おかげで睡眠の質も驚くほどアップ。浅い眠りから深い眠りに変わって、朝の目覚めがスッキリ。ネットサーフィンしていた頃の夜とは、まるで違うのは明らか。
最近はまた、あの頃の「本の虫」に戻ったかのような日々を過ごしてる。そして今、夢中になっているのは『真夜中の栗』。これからも素敵な本との出会いが楽しみ!
小川糸さんありがとう。そしてパリの友人にも大感謝!