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情けは虫の為ならず

こんにちは! 陽子絵画制作室です。

皆様いかがお過ごしですか?

今朝は、台所のアゲハの蛹のために、勝手口のガラスドアに日除けを貼り付ける作業をしました。

昨日、何気なく勝手口のアルミの枠を触ると、とても熱かったのです。

勝手口が南側にあり、外から直射日光が当たるためです。

このままでは、勝手口の枠に引っ付いている蛹は蝶になる前に干からびてしまうと思い、外側から家にあった日除けを何重にも貼りました。

外から貼りに貼りました。

ドアがアルミの枠と強化ガラスなので、光がなるべく入らないようにしました。

アルミ枠に引っ付いている蛹です。

まだ生きているといいなと思います。

貼り終えたあと、アルミ枠を触ってみると、明らかに昨日より温度が下がって人肌ほどになったのでホッとしました。

昼からはウォーキングを兼ねて隣の駅まで免許更新に出かけました。

暑いので帽子やサングラス、腕カバーなどいろいろ装着して家から出て5分ほど経った頃、マスクをし忘れているのに気が付きあわてて引き返しました。

再び出発してから15分ほどで姫路警察署に到着しました。

免許はありますが全く運転していませんのでゴールド免許です。

スイスイと手続きして、講習を視聴して終了しました。

警察署の外に、マスクをされている鯱さんがいました。

何も鯱さんにしなくても…と思いましたが、面白いので撮影しました。

現在姫路駅と東姫路駅の間では、大型の施設がどんどん建てられています。

再び歩いて帰宅してから、台所に入ると、

「おやっ!?」

いつもと違って、暗くひんやりしています!

強化ガラスの勝手口を、外の直射日光から全面的におおったので、今までより明らかに涼しくなりました!

蛹のためを思ってドア全体に日除けをしたのですが、台所全体がかなり涼しくなったようです。   

昨日より元気になってきた気がしたので、アーモンドミルクゼリーを作りました。

スーパーの買い物に行った帰り、川に、アオサギさんとコサギさんがいました。

土手のオレンジコスモスに、秋を感じました。

また、絵の制作も進めました。

墨で骨描きをした絵に、胡粉という、牡蠣(かき)の貝殻から作った白い絵の具を膠(ニカワ)で溶いて、更に適切に水で薄めて使います。

胡粉を塗る前の、3枚の絵です。

胡粉を乳鉢ですりつぶし、ニカワを少しずつ加えて、ダンゴにしたり、うどんにしたりして、胡粉の微粒子の表面がニカワでおおわれるようにします。

練っているうちに手の指の熱で胡粉が乾いてくるので、またニカワを一滴ずつ足してはこねたりうどんにしたり、絵皿に叩きつけたり(100たたき)充分に膠でコーティングできたら、皿の真ん中に貼り付けます。

それをまた膠液を加えて指で溶いていきます。

ここに、更に水を加えて指で溶いていきます。

とき終わったら、墨線を描いた紙に試し塗りをしてみます。

試し塗り用の紙です。胡粉を塗って乾かしてみて、墨線がどの程度見えるかを試します。

左下に一回目の試し塗りをしました。

胡粉の白が濃いようです。

胡粉に水と膠を加えて薄めてから、二度目の試し塗りをしました。

今度はよさそうです。

骨描きをした絵に、この胡粉を縦横に塗りました。

骨描きの線が、胡粉でグレーっぽくなっています。

この上から様々な絵の具で彩色していきます。

今日も1日お疲れ様でした。

読んでいただきありがとうございました。

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