多肉植物も、のど乾くとおもう~!
組み立て式の小さな温室に数鉢の多肉植物を育てている父。
シャコバサボテンは好きらしく自分で買ってきて育てている。
それ以外は知人から株分けしてもらったもので、とっても大切にしている・・・父なりに。笑
エンジニアだった父は何でも数値重視!! きっぱりっ!
~多肉植物はお水をやり過ぎるとダメになる!~
と聞いてくると早速植物図鑑で育て方を調べている。
「夏の水やりは10日に一回、冬はやらなくて良いと書いてあった」
と、厳密にその数字を守って育てている。
こういう時父は、冬は水やりはいらないからと温室をのぞくこともしない。
同居を始めた一昨年の冬、カネモチノキの茎が日に日にしわしわに・・・。
父に報告したら「ここでぐっと我慢。水をやらずにいるのが良い」と。
はらはらしつつ見守っているとついにパラパラと葉を落とし、
ミイラ化した茎のみが残った。涙涙
父には内緒で枯れた茎を取り除き、落ちた葉をこっそり挿し木にして様子を見つつ水をあげた成果がこちら。3枚の葉っぱ、がんばりました!
そして春~♬
「カネモチノキが元気に育っとる!ほら、水をやらんのが正解だった!」
そうだね~。私がお水を上げてたからだよ~(心の声)笑
元の木より小さくなったよねえ~。クローンだからねえ!
そして今朝「シャコバサボテンが花を付けた!」と
嬉しそうに報告に来た父。
それも昨年水涸れで切り干し大根みたいだったのに、
私が水をあげてたからだよ~!
オレンジ色の花も、落ちた葉を密かに挿し木して、
肥料と水をあげ続けた結果咲いているとは考えもしない父。
今朝まで見頃のオレンジちゃんが一番前に置いてあったのに、
シャコバが咲いたと見るや最前列に即!入れ替えてあった。笑
父、可愛いがりかたの表現がダイレクト過ぎ。笑笑
こうしてまた娘の密かな水やりはつづく。
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