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自分自身への扱いを変えてみる

今回は、
『自分自身への扱いを変えてみる』
というお話です。

ラジオにいただいたコメントに
お返事したいと思います。


▼「こんなお母さんでごめんね」と思ってない?


こんにちは。3歳男の子のママです。
いつも楽しくラジオを聞いています。

私自身、昨年からメニエール病を患い
1年間仕事もできずに
なんとか生活ができている状態です。

ひどい時は1日中横になって嘔吐を繰り返し、
ひとりでトイレにもいけず
みんなに迷惑をかけ
息子にもたくさん我慢をさせてしまっています。

健康が一番だなと痛感する毎日。
何より息子といっぱい遊べないこと、
いっぱい我慢をさせていることがつらいです。

毎日家にいて
テレビを座って見ることもつらい中、
横になって
くろきさんのラジオを聞くことが楽しみです。

とても落ち着く声で
私はくろきさんの声が大好きです。
前向きな気持ちになれます。

パニック障害をお持ちとのことですが、
私のように子どもに申し訳ない
と思うことはありますか?

息子は元気に明るく
過ごしているように思いますが、
『私が元気だったら
プールなど楽しい所に行けたのに。』
など、あれこれ考えてしまいます。



▼「こんなお母さんでごめんね」からの
視点を変えてみる

コメントいただき、
ありがとうございます!

私もパニック障害が1番ひどい時は、
家から出られませんでした。
家でもごはんが食べられなくなり、
それを機に病院に行きました。

今は新幹線にのって
東京や大阪に行けるくらいにまでになりました。
克服したといっても過言ではないかな
と思っています。

パニック障害がピークだった頃は、
私も子どもたちに
『こんなお母さんでごめんね。』
と申し訳なく思うこともありました。

今思うと、
そういう大人もいるんだなと
子どもたちが思えるいい機会に
なったかなと思っています。

▼助けを借りることは、大事な学び

もしかしたら健康で元気で
優しくて明るい理想の母親像が
ご自身の中にあるかもしれません。

でも、人間って
生きていたら悲しいことや辛いこと
怒れることもありますよね。

そんな中でそうやって誰しも
他人の手を借りないと
しんどいこともあるわけです。

どんなに仕事ができる人でも
人間は誰かの力を借りないと生きていけない
と私は思っています。

それを子どもにとって
一番身近なお母さんが子どもにみせるのは
悪いことではないと思っています。
その分、優しい子に育つだろうと思います。

▼朝起きて、夜眠れたら、100点満点!

私は自分へのハードルをうんと下げています。
朝お布団から出て起きて、
夜お布団に入って
寝ることができれば100点満点◎

だから自分に対して期待しないし、
そう思っているからか
『私、今日めっちゃがんばったな〜!』
とお布団に入って思うことができています。

▼今は体を休める時間、と考えてみる

メニエール病については
私は専門家ではないし、
自分がなったことがないので
そのしんどさや辛さはわからないのですが、
親戚の叔父がメニエール病を患ったことがあります。

1年ほど休んで
その後徐々に行動範囲を広げて、
今は仕事復帰もしています。

なので、今は
体が休んでねとサインを出してくれたと思うので、
ゆっくり休んで、病気に対してあきらめず
できることは何でもしてみたら
いいんじゃないかなと思います。

▼今できることに、目を向ける

私はパニック障害に対してですが、
ヨガがいいと聞けばヨガを試し、
それで寝つきも良くなりました。
食事も勉強し食事も気をつけたりと
やれることは何でもやってみました。

自分自身に
『私は病気だから一生このままだ』
と悲観的になるのではなく、
『それでも私はここから立ち上がって
子どもとプールにいこう!』
などと自分自身を奮いたたせます。

プールだって
ひとりで連れて行かなくてもいいんです。
誰かの力を借りて連れて行ってもいいんです。

その夢を叶えるために
今自分ができることをあきらめずに
探し続けて行動に移していくといいのかな
と思います。

そして、もう一つ私が意識していたことは
パニック障害だからって
自分自身をかわいそうな人
という扱いをしませんでした。

パニック障害だったから
その分苦しんでいる人の気持ちがわかるから
と発信に結びつけるなどの行動をしていました。

かわいそうな人扱いをやめて、
普通の人のように
なんなら輝いてる人のように
自分を扱うようにしていました。

▼意識が変わると、体も変わる

『意識』ってとても大事で
お腹が痛くなりそう、と思うと
お腹が痛くなるように
脳と体と心は繋がっています。

脳がそういったイメージを持つと
体は素直に反応して、
お腹が痛くなるホルモンを出したりします。

そんな時は『ちょっと疲れて休んでるだけ。』
と思ってみます。
むしろ病と言う形で休むサインを
出してくれてありがとう、と思ってみます。

『もう大丈夫だよ。』
という意識を持ってみて
少しずつ行動範囲を広げてみるのが
いいのではないかなと思います。

ゆっくりぼちぼちでいいんです。
応援しています。


最後までお読みいただき、
ありがとうございます♡

捉え方を変えれば楽になる。
大丈夫!
ここから軌道修正していきましょう!


無理に理想の自分になろうとしなくても
あなたのペースで、
あなたらしく進めばいいんです。

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