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自分の知らない世界を知る姿勢が大事
人間というのは、物事において興味がある無いが分かれる生物である。
興味があるものに対しては詳しくなるし、興味が無いものに対してはいっこうに詳しくならない。
私で言えば、ファッションについては全然詳しくない。
しかし、自分が好きなものしか知ろうとしないのは、もったいないことのようにも思える。
昔の知り合いに会った時、仕事で何をしているかという話になったりする。
高校や大学の知り合いは、様々な業界や職種で働いているので、多種多様な話ができる。
金融、メーカー、商社、公務員、ITエンジニア、インフラなど様々な業界に勤めている人なので、面白い。
この業界ではこんなことがトレンドだったり、こういうところが大変など、お互い話をしたり、聞いたりして、学びになる。
一方、アルバイトは塾講師をしていたので、アルバイトの仲間と会うと大半が教育業界である。
しかも、同じ会社で働いている人も何人かいるので、その話が中心になる。
私みたいな教育業界に行かなかった人間の方が珍しいので、教育業界の話を良い機会ではある。
しかし、仕事内容はバイト時代からある程度知っているので、新しい発見があまりない。
そして、自分の話をする時は、教育業界と関係ないので、全然興味を持ってくれない。
こんなことが良くある。
私が今の業界を志望した理由は2つある。
1つ目は興味があること、2つ目は同じ業界を志望している知り合いがほとんどいなかったことである。
知り合いがいれば、そこからも情報が入ってくる。
しかし、知り合いがいなければ、ニュースや本で情報を得ることは可能だが、経験的な情報を知ることはできない。
各業界に1人は知り合いがいることで、あらゆる業界の情報を手に入れることができる。
ニュースを観た時に、違った角度から観ることもできる。
そうすることで、ある出来事において、正しく理解できる可能性が高まる。
今回は業界という部分から知らない世界というところに繋げていったが、同僚と会ってばっかりいると、視野が狭くなるかもしれない。
その業界については分かるが、他の業界については全く分からない。
ある意味、井の中の蛙状態である。
そうならないためには、偶にで良いので他の業界で働いている友人と会ったり、話したりするのが良いだろう。