娘について。〜冷え切った夫婦の間に立つ君へ〜
うちの夫婦関係はもう修復できないかもしれない。
それでも別れずにいるのは、やっぱり娘の存在が大きいからだ。
毎晩眠った頃に帰る僕を、君はどんな思い出に綴じるんだろうか。
いつか親元を去るであろう娘の寝顔を、こっそり写真に撮ったりしている。
妻との関係に行き詰まる今、改めて娘の事を考えて、文字にしてみようと思う。
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1. 嬉しいこと
君が笑顔で私のもとに駆け寄ってくるときは、仕事の疲れやストレスが一瞬で吹き飛びます。
「パパ!」と大きな声で呼んでくれると、君が僕を信頼してくれているのだと感じられて、本当に嬉しいです。
休みの日の朝、「学校でこんなことがあったよ」と話してくれる姿も愛おしく、僕の存在を必要としてくれているのだと感じられます。
子どもなりに一生懸命話す姿や、日々の中で発見した出来事を一つひとつ伝えてくれるのが、何よりの癒しです。
2. 可愛いところ
君の無邪気な笑顔や、小さな体で一生懸命何かをしようとしている姿を見ると、自然と笑みがこぼれます。
朝、自分で起きて歯を磨き、服を選ぶ姿や、好きなキャラクターのグッズを宝物のように大切にしている様子は、見ていて本当に愛らしいです。
時折「パパと一緒に遊びたい!」と言ってくれることがあり、その瞬間は自分が何よりも大切な存在であるように感じます。
そんな君の愛くるしさは、どんなに疲れていても僕を元気にさせてくれます。
3. 難しいこと
成長するに連れて、君との接し方に悩むことが増えてきました。
特に教育方針やしつけの面で、どうしても厳しくしなければならない時もありますが、反発されることも少なくありません。
君がだんだん自我を持ち始め、僕の考えやアドバイスに対して
「わかってる!」
と反論することも増えてきました。
そんな時にどう対応すべきか悩むことも多く、
「これでいいのだろうか?」
と考え込むことがよくあります。
だけど、そんな事が僕や妻を成長させてくれるから、本当に感謝しています。
4. ムカつくこと
君がまだ幼いとはいえ、時折反抗的な態度や口答えをしてくることがあります。
例えば「もう嫌だ!」と怒ったり、僕が注意しても聞き流すような態度を取ったりすることもあり、思わずイライラしてしまうことがあります。
僕が何かしてあげたことに対して「ありがとう」を言わず、当たり前のように受け取る姿勢にも時折カチンときます。
それでも、「子どもは親の鏡だ」と、自分に言い聞かせ、どう接すれば良いかを考え続けています。
5. 救われたと思うこと
君の存在が、僕にとってどれだけ大きなものか、日々痛感しています。
夫婦関係が冷え切っている中でも、君の明るい笑顔や無邪気な言葉が、僕の心を和らげ、支えてくれています。
家庭内での孤独を感じることが多いですが、君がいることで「家族」の温かさや父親としての自分の役割を再認識させられます。
もし君がいなければ、僕らはきっとこの家庭を保つための努力を諦めてしまっていたでしょう。
君がいるからこそ、僕は今もこうして家族のために頑張ることができているのだと思います。
娘に感謝し、これからも彼女を支え続けていきたいと心から感じています。
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まとめ
なんだか遺書みたいになってしまったけど笑、こうして言葉にして残しておく事は自分にとっても感情の再確認になった。
辛い事ばかりのようで、こんな風に癒してくれる存在があるという事はとても幸せ者なんだなあ、なんて思ったり。
妻にも娘にも見せるつもりはないけど、こうして知らない誰かの目に触れただけでも救われる気分です。
いつも読んでくださる方、あなたにありがとうと伝えたいです。
まだまだ弱音も吐くだろうけど、よかったら応援してくださいm(_ _)m
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