分け合うおいしさ、まきつけるわ。
昨日から、ずっと言っている次女(5歳)。
今日は、2月3日。
節分で、保育園に鬼がやってくる日。
鬼が怖いから、行きたくないらしい。
うん…そうだよね。
怖いよね。
テキトーな言葉を放って、バイバイした今朝。
…
ん?
ところで…
鬼って本当に怖いのかな?
よし。
れっつ、鬼考察!(なにそれ)
✅鬼、本当は怖くない説
森博嗣さんは、本の中で
「偉そうな人は、偉くない人」
と言っていました。
どういうことか?というと…
自分を良く見せたい人というのは、本当はそれほど良くないから、引け目を感じている。
だから背伸びをして、人からバカにされないようにと考える。それが、偉そうに見える態度になる、というもの。
これ、鬼もそうなんじゃないかな?
「怖そうな鬼は、怖くない鬼」
本当は強くないけど、強そうに見せたいから金棒を持ってみる。
金棒を持って、背伸びをしているだけ。
本当は、強くもなければ怖くもない。
…あると思います。
✅鬼、本当は豆をシェアしたい説
デリシャスパーティプリキュア、キュアスパイシーの決め台詞をご存知でしょうか?
「分け合うおいしさ、焼き付けるわ。」
以前は一人でさみしく食べていたご飯。
それが友だちができ、一緒にシェアして食べることに幸せを感じるようになった女の子。
これ、鬼もそうなんじゃないかな?
本当は、みんなと一緒に豆をシェアしたい。
「分け合うおいしさ、まきつけるわ。」
人間も鬼も、みんなで豆まきする。
そして、みんなで食べる。
そう、ごはんは笑顔。
あたたかい、ほわわーんとした様子が浮かんできませんか?
本当に鬼がしたいことは、豆をシェアしてみんなで楽しく過ごすことだった。
…あると思います。
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ということで…(?)
鬼って、実は怖くない!
豆を分け合いたいという、やさしい気持ちの持ち主では?
という、鬼考察でした。
見た目が怖くても、実はやさしい…って、人間でも当てはまる気がします。そしてその逆も。
キュアスパイシー推しの次女に、教えてあげたかったな。(たぶん伝わらない)
帰宅後、豆まきの話を聞くのが楽しみです。