お渡し用のお手提げ。
デパートの、ギフト用お菓子フロアにて。
親戚に合う機会がある為、お菓子を購入。
店員さんのあまりにも流暢な話しっぷりに
「はい」
という返事をしそうになったが
と返答。
…
解説しよう。
お菓子はすでに、包装されてショップの紙袋に入っている。
その上で追加で「お渡し用のお手提げ」をつけるかつけないか、という話。
ちなみに親戚の家で渡す予定なので、中身だけ渡せばいいと思っている。
マナー云々など異論はあると思うが、ここでは受け付けない。
…
で、いつも思うんですが…
ギフト業界って、SDGsの視点は無視なの?
もちろん、意識してる企業も多々あるとは思うんですが。
スーパーその他では
「エコバッグ持とう」とか、ビニール袋は5円だとか言うのに…
ギフト需要になると、サービス過多になるのなんでだろう?
ギフトに限らず、ご祝儀袋とか冠婚葬祭系全般にも同じことが言えると思うんですが。
これらは「例外」なんだろうか?
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たまにギフト用のお菓子を貰う度に、思うこと。
たとえば、フィナンシェをもらったとして。
商品は、あくまでもイメージね↓
手提げから始まって
①包装紙を外す
②箱が出てくる
③箱を開ける
④見栄え用の、高さ出しの為の台紙に「おう…」となる
⑤透明な袋に入ったフィナンシェを手に取る
⑥袋から出す
で
え、ステップ多すぎない?
マトリョーシカか?と思うくらい。
いや、マトリョーシカではないか。
で、ぐるぐるに包まれていたけど
本質は、手のひらに乗るかわいいサイズのフィナンシェ。
いや、違う。
本質は、素敵な包装でもかわいいフィナンシェではなく
などという、メッセージ。
そのメッセージを伝える手段の一つとして
「ギフト」が存在する。
ですよね?
というか、私はそうだと思ってる。
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何を言いたいかというと、
お渡し用のお手提げや包装って、所詮オプションだよね?ということ。
なので過剰なラッピングは断るし、そもそもやたら大きい箱に入ってるものは選びません。
極論言うと、結局ゴミになるものは、はじめから買いたくないという話。
…
ただ、最近何度か記事にしてますが
これも、ルッキズム含めた価値感の違いなのかなと。
「綺麗な包装紙に包まれたものを渡すのが礼儀」
という価値感もあれば、
「包装紙なんて所詮ラッピング」
という、私のようなそれもある。
先日読んだこの本にも、
「多様性はしんどい」
と書かれてたけど、ホントそうだよなと。
違うのは当たり前なんですよね。
多様性はしんどい。
でも、フィナンシェはおいしい。
▼私が好きなお菓子はこちら!(知らんがな)