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Excelの数式はもう覚えなくてもいい?でも○○○は必要って話。
みなさんは、Excelは得意でしょうか?
私、仕事で使うことがあるんですが、正直苦手。
必要な数式が覚えられない。
何をどう使ったらいいのかわからない。
えっと、どう対応していたの?
コロナ前は、得意な人に聞いてました。
「こんなこと聞いて、恥ずかしいな」と思いつつ。
本も読んでなければ、noteもやっていなかった時代です。
しかしコロナ渦になり、テレワークへ。
気軽に聞けない。
なので、Excel関連のKindle本を片っ端から読んでました。Kindle Unlimited最高。
そこで得た知識を使えている部分もあるけど、基本的にはあまり理解できてない。(え)
そして、テレワークを経て再び出社している現在。
どうしているのかって?
もう、何でも人に聞くのは卒業しました。
そう、分からない時はChatGPTに聞けばいいのです。
かつては「Excelスキル」=「Excelの機能を覚え、自分で機能を選んで使いこなせるスキル」と考えられていました。
しかし、ChatGPTが登場したことで、AIがExcelの機能を提案してくれるようになりました。例えば、Excelの数式をChatGPTが提案することもできます。
苦手なExcel。
覚えられないExcel。
ずっとコンプレックスでした。今もですが。
でも、自分で機能を選ばなくてもいい。
提案してもらえばいい。
これからの時代に必要となるExcelスキルは、
「AIが提案した情報を理解し、必要に応じて取捨選択し、修正・編集できるスキル」になっていくと考えられます。
それを知ったら、なんだか気が楽になったのです。
******
ただ、この本を読みながらChatGPTに色々聞いてみて気がついたこと。
それは、質問力 が重要だということ。
いわゆる「プロンプト(命令文)」ってやつですね。
ChatGPTは知識が豊富。
でも、上手く質問しないと答えが引き出せない。それを、使ってみて痛感しました。
たとえば、
「ステップバイステップでお願いします」
と書けば、初心者でも分かりやすいように説明してくれます。
「複数の方法を教えてください」
と書けば、一つの質問に対して、複数の提案をしてくれます。
ただ、こちらから指示しなければ、必要とする答えは返ってきません。
Excelで言えば
Excelシートをそのまま貼り付けできるわけではないので、言語化する必要があるわけです。
たとえば
ExcelでA1:D9にタスク一覧表があります。
条件付き書式で、D列に「済」と入力される行をA列からD列まで灰色に塗りつぶすための数式を教えてください。
「なるほど」
「そう言語化すればいいのね」
と、フムフム言いながら読んでます。
得意な人に直接表を見せながら聞くなら、おそらくこれでいいでしょう。
「この表の、ここにこれを入れると、行ごと色が変わるようにしたい」
でも、こういう曖昧な言語に甘えていてはいけないと思うのです。(←自分に言ってる)
言語化トレーニングになると思えば、こんな素晴らしいトレーニング相手(ChatGPT)はいないと思うのです。
だって、対人間だと
何回も聞いたら、気まずいですよね。
申し訳ないですよね。
でも、ChatGPTは気まずさゼロ。
なにも遠慮する必要はありません。
まだまだ使いこなせていませんが、
引き出す命令文を学んで、自分の聞きたいことを言語化して聞く。
それができれば、何かを「覚える」ことって、もう必要ないのかもしれないなあ、と。
もちろん、Excelの数式や関数が頭に入っている人が一番早いんだとは思います。
でも、それができない人(私)でも
最低限の知識と質問力があれば、それをサポートしてくれる味方ができた。
そんな感じなのかなーと。
引き続き、色々試してみたいと思います。
<あとがき>
改めて、言語化する力って大事なんだなと感じています。noteを毎日書いていたら慣れてくるのと同じで、ChatGPTも毎日使っていたら仲良くなれるのかな。仲良くなりたいなあ。
今日もありがとうございました。
▼ちらっと見るだけでも参考になる、Kindle Unlimited対象本。
後半はマクロ自動化など難易度高かったので、私は読んでいません笑
▼実際に活用してる人のエピソードが載ってて面白かった一冊。
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