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貝を背負う、という発想。

初めて、スペーシアXに乗った。

浅草〜日光鬼怒川方面を結ぶ、特急列車。
乗ったことある人、いるかなぁ?

あんまり電車は詳しくないのだけど、
単純に見た目がカッコいいし、
イエローモンキーのアルバム「SparkleX」と似てるしで(知らんがなw)

これは乗るしかない!
と今回、鬼怒川行くのに乗ることに。

見た目、かっこいい。

シャキーン

車内もピカピカ。
オシャレな車内販売もあったりで、色々楽しかったのだけど、

なるほどー!と思ったのは、これ。

その名も、バックシェル構造〜!

上記HPより

東武鉄道では初めてとなるバックシェルタイプで、後ろの人に気兼ねなくリクライニングさせることができる

HPより

リクライニングってさ、後ろの人がどうしても気になる。

「倒してもいいですか?」
と様子を伺うのも、伺われるのも、なかなかなストレス。
ま、そういうもんか…なんて思ってたんだけど。

これは、中央の茶色部分が貝みたいな役割をしてる。

リクライニング部分はこの内側にあるので
リクライニングを使っても、後ろの人には何の影響もない。

これ、めっちゃ快適よ。
周りを気にせず、好きなタイミングで動かせる。

「わーい」
「めっちゃいいじゃーん」
と、必要以上に動かしていたのは私です。

調べてみたら、他の鉄道ではすでに導入されてるところもあるらしい。

考えた人、素晴らしいなぁ。
カタツムリから着想を得たのかな?
貝(殻)背負ったらいいじゃん、って思ったとか?

コストとか、スペースの問題とか
色々あるんだろうけど…

こんな座席が、これから増えるのかもしれないなぁ。
移動が快適になるって、いいよねぇ。

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