なんくるないさー、が運んできたホクホク。
連休最終日。
予定を変更して、家族で近所の沖縄料理店へ。
というのも
行こうと思っていた中華料理店が、休業日。
なので代案としての、沖縄料理店。
はじめて足を運ぶ店である。
「いらっしゃいませ〜」
17時台にも関わらず、すでに先客が2組。
ゆったりとした沖縄民謡(沖縄ソング?)が流れる中、席に案内された。
シーサーの置物。
琉球柄のテーブルクロス。
赤×黄色というカラーリングの、カラフルな箸。
(↓調べたらこれだった。)
これだけで、すでになんだか楽しい。
海ぶどうやら、ゴーヤーチャンプルーやらを注文し、店内を見渡す。
すると、
沖縄の方言がいくつか書かれたポスターが。
それを見て
夫「なんくるないさー、あるよね〜」
私「あー、なんくるないさー、ね」
と話していたら、そこに長女が入ってきた。
「え、なに?いんふるえんさー?」
真顔で言っていたので、思わず夫と2人で笑ってしまった。
なんくるないさー を知らない小4には
いんふるえんさー と聞こえたらしい。
かわいいなあと思いつつ、
間違え方が今どきだなあ〜
と、ちょっと羨ましくなるアラフォー。
私だったら、大西ライオンの某セリフと間違えそうなところである。
聞き間違いにも、世代が現れるらしい。
その後も、
海ぶどうを食べたことのない次女(小1)が
不思議そうに海ぶどうを見つめていたり(笑)
(かなり立派な海ぶどうだったので、粒を取って食べるものだと思った様子…)
沖縄料理。
もちろんおいしかったのだけど、
それ以上に子どもたちの意外な反応が面白くて、行ってよかったなあと。
…
とまあ
よく行く中華料理店が開いていたら、こんな発見はなかったわけで。
エネルギーが不足していると安定・安心の店に行きがちだけど
新しい店を開拓するのって、やっぱり楽しいよなあ。
会計を終えると
「よかったらどうぞ〜」
とおみやげに、ちんすこう。
「帰ったらたべるんだ〜」
と、ちんすこうもぐもぐタイムを楽しみにしている子どもたち。
秋の夜風は、ほんのり冷たかったけど
プチ旅行気分を味わい
ホクホクした
連休最終日の夜なのであった。