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「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」(穂高唯希)③
30歳にしてセミリタイアを達成した、三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」から、暴落時の心構え、対応を学びたいと思います。
株式投資のプラスサムゲームを最大限に享受するには、市場に長く居続ける事です。
この言葉から暴落相場で取るべき行動、取ってはいけない行動が明確になります。
取るべき行動
過去大きく下落することもあった米国株式市場ですが、さらに認識しておきたいこととして、「株価が低迷・下落した時こそ、淡々と株式をこうにしておきたい」ということです。
株価が下がれば、相対的に安く株式を購入できるため、同じ資金量で購入できる株数は増えます。
取ってはいけない行動
株式投資を行う上で最も避けたい行動は、安値で狼狽売りしてしまうことです。
株式市場がプラスサムゲームと「信じて」投資をするのなら、暴落しようがしまいが、買い続けない事には、儲ける事ができません。
そして、ここからが私の考察なのですが、狼狽売りをする人達は、自分で調べ、その情報をもとに自分に最適な投資手法を考える、というプロセスを怠っている人です。
なぜなら、人が精神的に追い詰められた時に、そこで踏ん張れるのは、自分で考え、決めたことだからです。
なんとなくTwitterやYouTubeなどでインフルエンサーが言ってたから、みたいな理由で投資をした人は、暴落局面で耐えきれずに、結果狼狽売りをします。
別に人が言ったから、という理由で投資をしてもいいですが、その時は物理的に死ぬか、投資した事を忘れるかしないです。そうしない限り、市場に長く居続ける事はできないからです。
まあ、死んだら元も子も無いですし、忘れるくらいにしか興味関心が無いなら、そもそも投資は始めないので、やはり自分が納得行くまで、学び、考えることです。
それしか、市場に長く居続ける肝は座りません。急がば回れです。